2010年9月30日

ありゃ?

昨日のお昼の事でした。
お昼ご飯は2階で食べるのですが、その時テレビのスイッチを入れました。
「ちっ!」って電源が入る音がしました。
でも、その後映らないんです。ちょっと待ってみましたが、電源が切れてる!
ん?ってんで、テレビの主電源を入れてみました。
うんともすんとも・・・・・
コンセントがおかしい?ってんで、コンセントも変えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
変わらず・・・・
どうもお亡くなりになったようで・・・・(笑)
テレビってつけていても、面白い番組がないのであまり見ていません。
テレビをつけたまま、iPadで遊んだりしています。
でも、最近はBSのデジタル放送が見られるようになってたので、そっちはよく見ていました。
で、今夜から見られない・・・・・となると不思議ですねぇ・・・
テレビがないと、やっぱなんか寂しいんですよねえ・・・
特に一人の生活なのだからでしょうねえ・・・・(寂・・・)
「音がないからだ」と思って、ラジオのスイッチを入れてもなんか違うんですよねえ。
普段テレビのありがたみなんて全然感じないのに、いざなくなるとなんか物足りないんですよ。
で、昨日の午後からはネットでテレビ探し。
数日前から車のラジオで聞いていたジャパネットタカタのラジオ通販で、
「東芝の最新テレビ40インチが79800円!!」というのを思い出しました。
ジャパネットのサイトを覗くと、あります!
う〜〜〜ん、これかぁ・・・・ってんで、即ぽちっ!
届け先とか必要な項目を入れて最終のぽちっ!の所で、最短の配送日が10月5日。
5日ぁ???5日まであと何日あるんだっけ?
でも、まあいっかぁ・・・・で、ぽちっ!とな。(笑)
その後、そのテレビがどんなものなのかをネットで調べていたら、なんと他の所では67800円で売ってるんですぅ!!
その差12000円。げげっ!失敗した!!
ってんで、ジャパネットをキャンセルしようと電話しました。
話した結果、「5日の納品を3日に致します」との事。
まあ、それならいいかあ・・・・で電話を切ったけど、なんかまだ気が収まらない。(笑)
もう一度電話して「やっぱ、いらない!」って言ったら、「1日に納品致します」だと!(笑)
負けた・・・・
まあ、他の所に発注しても5日くらいはかかるので、それを翌々日着にするのなら12000円も惜しくないか・・・・
ってんで決着がつきました。(笑)
こう見えてネット購買歴の長い私。一つのものを買うのにも、沢山の比較をします。
で、どれが一番自分に合っているいるか?(値段も含めて)をよ〜〜〜く吟味して買うタチでした。
それが今回は調べもせず、「ジャパネットが安い!」と思い込んでしまったんですねえ・・・・
私ともあろうものが・・・・(恐ろしや、ラジオ通販の力!(笑))

しかし、安くなりましたね。液晶テレビ。
つい4、5日前にやはり兄がテレビを買いました。
葛原のビッグカメラで、99800円だったそうです。
でも、37インチ。なのでエコポイントも17000点。82800円で買えたと考える事が出来ます。
確かに兄のテレビには録画用のHDDも付いていますが、それ以外は私が買ったテレビと変わりません。
しかも型落ちです。
私が今回買ったのは新製品の40インチで79800円。エコポイントが23000点つくので56800円。
しかもネット上での評判が、凄く良かったんです。(後で知ったのですが・・・)
これ、もしジャパネットじゃないとしたら、67800円ー23000点=44800円。
信じられない値段になりますねえ!!
兄は実物を見てしまったら、その場で絶対に持って帰らないと気がすまない人間なんです。(笑)
それが災いですね。実店舗はやはり高いです。
これくらいの買い物を数回繰り返したら、ネットで買う人と実店舗で買う人の差は簡単に10万円を超えるのでは?
(10万あったら、Macが買えちゃう!!(笑))
死ぬまでの事を考えたら、信じられない差が出そうです。
皆さん、ネットで買い物します?
「ネットで買うのってなんか怖い・・・・」なんて言ってる間に、数十万円損をしてるかも知れませんよぉ・・・(笑)



こうなったら、AppleTVが欲しいですねえ。
映画もテレビ番組も、レンタルでストリーミングです。
勿論、あのちっちゃなちっちゃなリモコンでも操作出来ますが、iPhoneやiPadでも操作出来るようです。
値段もテレビ番組1本が99セント。今のレートだと83円!
日本でのTV業界では、著作権がなんだとか言ってまず出来ないでしょうね。
当然AppleTVは日本では発売されません。(哀)

2010年9月10日

木寺さんの個展の搬入が終わりました。

昨日、ようやく木寺さんの作品を luóbo に飾り付けました。
こんな場所で本当に良かったのか?って、とても心配していました。
多分、木寺さんも同じように不安だったと思います。
午後3時から始めて、夜の8時までかかりました。
大作の100号サイズの三連作を飾り付けるのが1番大変でした。
寸分の狂いもなく、緻密に丹念に飾り付けていきました。
ホントに細かい仕事です。
私なんぞ、なんの役にも立ちません・・・とほほ・・・
で、なんとか無事に収まる事が出来ました。
ご本人にも満足して頂けました。(多分・・・・(ドキドキ・・・))
少しだけお見せしますね。









luóbo の外の窓の飾り付けです。
窓と今回作った窓蓋(?)との間に隙間が出来たので、
そこに今回の木寺さんの個展のご案内です。
ここも一つの作品になりました。











今までの野菜売り場が、見違えるようになりました。
とても素敵なギャラリーのようになったでしょう?
木寺さんの作品のおかげです。











お店側の飾り付けもとても素敵です。
立体的な作品もあります。
luóbo が木寺ワールドになったような気がして、感動です!!


本当に繊細で、でも、力強さにも満ちあふれていて圧倒されます。
木寺さんの「凄み」みたいなのが伝わってきます。
本当に素晴らしい作品です。
どうぞ、皆さん明日からお楽しみに!!!

2010年9月9日

アートついでにもう一つ!



以前ここでも書いたと思いますが、iPhoneで写真を撮りiPhoneのアプリだけで加工して
写真の個展を開いた三井公一さんというプロのカメラマンがいらっしゃいます。
ずっと気になっていたのですが、この度やっと彼の本を購入しました。
「iPhonegrapher」という写真集です。
見た感想・・・・・・
「さすが!」
素晴らしい作品でした。
とかくiPhoneのカメラは良くないとか、たったの300万画素しかないじゃん!なんて言われます。
(iPhone4で、やっと500万画素です。(笑))
今のガラケーでは1000万画素クラスのカメラもついています。
でも、三井さんはiPhoneのカメラにこだわったんですね。
理由は「さっと出してさっと撮れる」と言うのが1番のようです。
ガラケーではそうはいきません。
カメラを立ち上げるのにも、保存するのにも時間がかかりすぎるのです。
(画素数が多ければ多いほど、保存に時間がかかります。)
保存している間に撮りたいシーンがあっても撮れないんですよね。
しかも1000万画素あっても、写真としてきれいではないそうです。
これは「カメラに最適化されたOSを使っていない」というのが、殆どの方の意見です。
iPhoneは画素数こそ少ないですが、カメラにも最適化されたOSになっています。
iPhoneで撮影するときはカメラを立ち上げて、シャッターを押すだけです。
即、保存されます。
その起動と保存の速さが、iPhoneのカメラの1番いいところだと思います。
一眼レフカメラは当然素晴らしい写真を撮ることが出来ますが、扱いがとかく面倒です。
それに重い!(笑)
iPhoneは露出も関係なく、シャッター速度も関係なし。
面倒なこと一切なし。その潔さが、逆に写真を撮ることに集中出来ると思います。
そして撮った写真を加工するアプリは数えきれません。
そんな彼の作品を見ていて気付きました。
決して写真を「きれいに撮る事」ではないということです。
色がどうのとかブレがどうのとか、関係ないんです。
ブレててもいいんです。色がどうでもいいんです。
カメラのアングルや後加工の方が大事だということが分かりました。
特にアングルです。低い位置から撮ったり、逆に高い位置から撮ったり・・・・
それと何気ない生活の風景もとても素敵です。
マンホールの横に描かれた石蹴りのチョークの後、夜の工事現場・・・・
なんでもないものですが、撮る位置や後加工の良さでアートになるんですね。
高級な一眼レフを持っていても、こういう感覚がなければプロにはなれないんですね。
彼に言わせるとiPhoneの写真はA3の大きさまでプリント出来るそうです。
粒子が粗くなるかも知れませんが、それも一つの利点にしているんです。
三井さんの写真には言葉が添えられています。
例えば電車のドアにもたれている女子高生の写真には、「最寄り駅から電車に乗って終着駅へ行ってみよう」とか、
焼いたサンマの頭の写真では「地方に行ったら、その土地のものを食べよう」とか・・・・・
これがとても素敵です。
私はとても共感出来ました。

多くの道を歩くこと。
光と陰を見つめること。
風を感じること。
自分を信じること。
そして素直にシャッターを切ること。

私も三井さんの影響を受けて、3月にphoto gallery のblogを立ち上げました。
最近ちょっとサボり気味でしたが、これから心機一転!
アートな写真を撮るぞぉ!!!
皆さんも携帯やiPhoneを利用して、luobo のphoto galleryに写真をのせて下さいね!

写真集の中の一枚で多分バスの中だと思いますが、iPhoneをいじっている人の写真があります。
そこに添えられた一言。
「あなたの手の中にはiPhoneがある。必要なものはその中にある。」

この三井公一さんの写真集は luóbo に置いています。
是非、見て頂きたいと思います。

ちょ〜〜嬉しい!告知です!!



















ホントに!ホントに!暑い夏でしたね。
体調を崩された方もいらっしゃるのでは?
まだまだ残暑が厳しそうです。体調にはくれぐれもお気を付けて下さい。
とは言いながらも、台風一過の今朝はいいお天気ながらタンクトップでは寒い!!(笑)

秋ですねえ・・・秋と言えば・・・・
食欲?スポーツ?芸術?
私個人的には食欲なのですが、 luóbo としては芸術の秋です。
実は先週の金曜日から luóbo を改造して、野菜を売っていたスペースを変えました。
窓をふさぎました。窓をふさぐと暗くない?
ハイ!暗いです。でも、そうすることで絵を飾ることが出来るんです。
そう、9月の11日(土)からスタートする木寺正喜さんの個展の為です。
前回の坂口さんの個展に続き、第二回目の luóbo での個展です。

以前から大好きだった木寺さんの作品。現代アートです。
何度か個展やグループ展を見させて頂きました。
福岡市立美術館や、能古の島、博多の画廊・・・・・・・
本当に素敵な作品でした。
それを luóbo で展示することが出来るとは!!
本当に嬉しくて嬉しくてしかたがありません!
でも luóbo は土日祝しかオープンしていません。
沢山の方に見て頂きたいと思い、ロングランにして頂きました。
9月11日~11月7日迄です。
是非、是非、お友達をお誘いの上いらして下さい。

平日も、私が平尾台にいるときは開けようと思っています。
土日祝にいらっしゃれない方は連絡を頂ければ、お店を開けますのでどうぞお気軽にいらして下さい。
(普段見られない serai の、だらしない姿が見られるかも・・・?(見たくねえよっ!(笑)))

2010年9月2日

「ほうとう」が「房総」に・・・・

数ヶ月ほど前から、なぜか「ほうとうが食べたい病」にかかりました。(笑)
で、下のエントリーの24日はkazuko女史にご馳走になりました。
その時も「明日は、ほうとうを食べに行く!!」とか言ってたんです。
kazuko女史のお家でご飯を頂くのに、泊まる所を何処にしようか?というので、
鎌倉からタクシーで帰ることが出来る、藤沢という街に泊まりました。
藤沢ならほうとうを食べに行けるかも・・・というのもありまして・・・(笑)
ちなみに「ほうとう」は山梨県の郷土料理で、平べったいうどんのいわゆる味噌煮込みです。
味噌煮込みうどんなのですが、違いはうどんを打った後にゆでないんです。
生の麺をそのまま味噌スープの中に入れて煮込むんですね。
そうするととろみが出て、寒いときには本当に暖まる煮込みうどんなんです。
野菜も沢山入っています。
絶対に必要な材料もあります。カボチャです。必ず入っています。
そんなほうとうが何故か食べたくなって数ヶ月が過ぎていたのですが、今回は・・・
keiji が藤沢まで車で来てくれました。
なので、 keiji の車で山梨まで行くつもりでした。前日まで・・・・
すっかりジジイになったもので、ホテルでも目覚めは5時半。(笑)
やることないので、iPadで遊んでいました。
「ほうとう」は何処まで行けば食べられるかなあ?ってんで調べました。
とそんな中、昨夜の話で房総の話も出たんです。
で、房総も見てたら「館山」なんていう田舎の町があるじゃないですか!!
しかも鎌倉のちょっと先の久里浜という所から東京湾を横切るフェリーもある!!
で、朝ご飯の時「ほうとうもいいけど、ぼうそうは?」って恐る恐る二人に聞きました。
「いいんじゃない?」ってんで、房総に決定!(ほうとうはどうすんの?(笑))
食事を終えて、早速久里浜に向かいます。
逗子、葉山、三浦と通って久里浜です。ペリーが来た所のすぐ近くですね。
そこからフェリーに乗って、金谷という所に行きます。
そこから少し走れば、館山です。
館山は名前は知っていましたが、「ただの千葉の田舎町」くらいしか知りません。
私が持っている千葉のイメージは「田舎」でした。
所が違いました。というより、田舎は田舎です。
でも、こじゃれたリゾートのホテルやレストランがいっぱい!
おかげで館山なんてただの田舎町で、私が好きな「さびれた田舎町」じゃなかったんです。
で、館山はスルーです。あとはひたすらドライブ。(笑)
白浜から海辺のドライブで気分は最高!
千倉方面まで行きました。
途中にはホントに大きくてオシャレなリゾートホテルやレストランがいっぱい!
ホントにこじゃれています。
でも・・・・でも・・・・
なんなんでしょう?
私にも分からないのですが、なんか田舎クサイんですよね。
だからそういう所には立ち寄りません。
道の駅も山ほどあります。勿論こじゃれています。
でも、でも・・・・なんか素朴じゃなくて、ただのお土産センターみたいな・・・・
沢山あるわりには、置いてる物はどこも似たり寄ったりで・・・・・
数軒道の駅を見たらもうどうでもよくなってしまって、その後はスルーです。(笑)
う~~~ん、千葉のイメージが変わりました。
昔の「ホントの田舎」じゃないんですねえ・・・
どうも半端な田舎になっているように思えるのは、私だけでしょうか?
帰りは羽田なので、当然寄る所は「海ほたる」です!!初めてです!!
ワクワク!!
だったのは最初だけ。結局「なあんだ、やっぱここもお土産センターかあ・・・」でした。
ただ、海中トンネルに入る前の施設として見ると面白いですね。
景色もいいですしね。
そんなこんなで楽しい、房総半島巡りでした。
今回1番楽しかったこと!
それはフェリーでの出来事でした。
久里浜を出たフェリーで、デッキに出ました。
若いカップルがなにかしてます。空を見上げるとカモメです。
カモメが若いカップルの食べ物を狙って、ずっとフェリーの後をついてくるんです。
彼らはカモメに食べ物をあげているようですが、どうもうまくいきません。
keiko が「私もやってみたい!」ってんで、かっぱえびせんを購入。(笑)
カモメに放り投げるとぱっくりと捕らえて、上手いこと食べるんです。
そこで keiji が「手であげられるかも?」ってんで、手にかっぱえびせんを持って差し出すと
ふわっ!っと飛んできてくわえて行くんです。
カモメがかっぱえびせんを取りに来るとき、目があったりしてちょっとコワいんですけど、
これがめちゃ面白くてフェリーに乗っている40分があっという間に過ぎました。
以前何処かの観光船でカモメに餌をあげるのをテレビで見たことがありましたが、
まさかこんなフェリーで出来るとは!!
楽しかったですよ!!
でも、あのカモメたちは、自分で餌をとることは出来るのでしょうか?
かっぱえびせんよりもイワシの方が体にはいいんだけどねえ・・・・(笑)
そのうちデブなカモメになって空を飛べなくなるんじゃないのぉ?
と言ったのは、自分もすっかり腹が出てきた keiji でした。(笑)

しかし・・・・私はいつになったら、ほうとうが食べられるのでしょう?(笑)

カモメの動画です。風が強くて音がうるさいです!ボリュームをちょっと下げて下さいね。



ちなみにこの映像は、iPhone3GSで撮りました。
なかなかきれいでしょう?

リストランテ KAZUKO?

8月の24日と25日は仕事で東京でした。
24日はいつもの鎌倉、テイクオフです。
で、前回行ったときに「次回はうちでご飯を食べる?」とデザイナーのkazuko女史からお誘いがあり、
今回久しぶりにお邪魔する事になりました。
ここでもおなじみ、アクセサリーデザイナーの keiji と keiko と一緒です。
前回お邪魔したのは、2008年の6月。ここのblogでも取り上げました
本当に久しぶりのkazuko女史の手料理です。
前回も書いたように、彼女はホントにその場でどんどん作っていくんです。
彼女の家に入っていきなりビールで乾杯!グビグビと飲んでいる間に、最初のお料理。
スモークサーモンを蒸したキャベツで巻いたのものです。
ビールもいいけどワインもね!と言ってる間にディップです。
ノルウェーで買ってきたという、堅い不思議なパンにディップを付けて頂きます!!
おまけにブラックオリーブもあります。(大好き!!(笑))
ホントに堅いパンなんですが、これが美味しい!!クラッカーのような塩気もありません。
バリバリと噛めば噛むほど味が出る!(笑)美味しいパンでした。
次に出たのは、卵の黄身とお刺身を紹興酒に漬けたもの。
卵の黄身はあらかじめ冷凍すると固まるんですね。
それをお刺身と一緒に紹興酒に漬けたものです。
次はザーサイとお豆腐を炒めたもの。塩気が効いてお酒が進みます。(笑)
まだまだ続きます。
ヤギのチーズ、そして油揚げにブルーチーズを入れて、焼いたモノ。
これはホントに美味しかった!!
ブルーチーズはそのまま食べても大好きなのですが、
こうして一手間かけるとよりいっそうおいしくなるんですねえ・・・
そしてtakeoffのスタッフからの差し入れ「くじらのたれ」。
鯨のお肉をたれに漬けたものです。千葉の房総の名産だそうです。
これも美味しいんですよ!!
そしてお魚は昆布締め。お刺身三種の昆布締めです。
ほんのりと昆布の香りがお刺身に移って、絶品です。
お野菜は空心菜の炒め物。アジアン料理屋さんでは定番ですね。
大好きです。
次は水なすのサラダみたいな・・・・水なすってホント美味しいですよね。
この辺ではあまり売っていないので、なかなか食べられません。
お肉は牛のたたきです。タレが美味しい!
そして最初に出た卵の黄身の紹興酒漬けで残った白身を、ふわとろ中華風に仕上げたもの。
リサイクルでも美味しい!!(笑)
最後にニョッキ。これでもか!って感じでしょ?
それにデザートはtakeoffのスタッフが作ったチーズケーキと社長が入れてくれたコーヒー。
うぅ~~・・・腹破裂寸前!!
んも~~~、こりゃ、つまんないレストランには行けんわ!!

デザイナーという仕事を持っていて、会社の中ではトップの一人でもあります。
そんな超多忙な彼女ですが、こんなお料理をなんなく作っちゃうんです。
このblogでも何度か書いたと思いますが、ホントに仕事がバリバリ出来る人は(男にしても女にしても)料理がうまい!!
逆に料理も出来ない人は、何やらせても出来ないんです。
今ある材料を頭の中で作り上げて、時間の無駄のない料理が出来る人は、
仕事でも組み立て方やスケジュールの管理などとても上手くできるんです。
まして上に立つ人間となると、下の人を確実に指示しなければなりません。
その為にも「頭の中での組み立て」というのが、とても重要になってくるんです。
料理はその為の訓練が出来る、最高の手段だと私は思っています。
時間をかけてじっくり料理をするのなら、誰でも出来ます。
自分だけの為とか、家族の為とかだったら、いくらでもだらだら出来ます。
人をお呼びして作る事が、大事だと思います。
私も若いときに鍋パーティとかおでんパーティとかしましたが、こんなのはあまり役に立ちません。
出来るだけ多くの種類の料理を作る事が大事です。
出来上がった料理は冷たいものは冷たく、暖かいものは暖かく、見た目も美しくお皿に並べます。
「手順」「感覚」両方が必要になってきます。
お客様の好き嫌いとかも把握したりしなければなりません。
お花を飾ろうか?テーブルのセッティングはいいか?照明はどうしようか?
料理以外の事にも、気を配らなくてはなりません。
そういう事を考えながら料理をすれば、機転を利かせたり出来るようになります。
いろんなアイディアも、浮かんできます。
そうしたことが仕事に繋がっていくと私は思っています。
私が知っている仕事が出来る多くの人が、料理が上手なのは言うまでもありません。
ぽや~~~っと仕事をしている人からお呼ばれされても、せいぜい「鍋パーティ」か「バーベキュー」です。(笑)
(何もしないよりは、ましですが・・・)
ただ料理が出来なくてもバリバリ仕事をする人も、ほんのわずかですがいらっしゃいます。
仕事を長いこと続けて年齢を重ねれば、それなりにバリバリやっているように見えます。
でも、そこに至るまでは時間がかかりすぎます。
早く仕事を出来るようになりたいと思う私たちの職業では、ぼさぁ~~っとしていられないんですね。

私もkazuko女史を見習わなくては・・・・などと思いながら、すでにもう、ん十年。
まだまだ修行が足りません・・・・・・
がんばんねばっ!

kazuko女史!ホントに、ごちごちでした!!
スタッフのお二人にも、ごちそうさまでしたぁ!!
社長!美味しいコーヒーごちそうさま!
(実は最後のほうで私はオネムで、ケーキとコーヒーは頂けませんでした。失礼しやした!(笑))
いつか平尾台へも皆さん来てくださいねえ!!
ホントに楽しい夜でした。

ちなみにここで紹介したお料理の写真は、こちらで見られます
( keiko が撮った写真です。)
よだれにご注意して見て下さいねえ!(笑)












奧の丸いのがパンです。
堅いのですが、噛めば噛むほど美味しいパンでした。












ブルーチーズを油揚げに入れて焼いたモノ。
んも〜〜、絶品!!












デザートのチーズケーキはスタッフのお手製。
コーヒーも、こうして素敵な和食器で頂くのもオシャレですね!