2013年8月26日

iPhoneの旅 その・・・・何回目?(笑)

iPhoneが日本で最初に発売されたのは、5年前の2008年でした。
iPhone3G でした。
それ以降、「iPhoneの旅」と名づけて、一泊二日の小旅行をしています。
今回で、何回目になるのでしょう?
「iPhoneの旅」のコンセプトは・・・・
行き先は前日又は当日に決める。途中面白そうな所をiPhoneで見つけたら寄る。
宿は、ビジネスホテルをその日の夕方にiPhoneで検索して予約する。
iPhoneでその日の飲み屋(出来るだけ地元の人が行くようなお店)を探す。
道路は、iPhoneのマップを利用してナビ代わりにする。
その他の情報は、すべてiPhoneから取得する。
以上が「iPhoneの旅」の基本コンセプトです。(笑)
アプリも沢山使います。
「道の駅ナビ」「トリップアドバイザー」「渋滞情報」「e国宝」「じゃらん観光ガイド」
「今日の寝床」「じゃらん出張ビジネス」「楽天トラベル」「温泉天国」「食べログ」
「ホットペッパー」「食いしん坊バンザイレシピ」等、沢山のアプリを駆使します。(笑)

で、今回は前日まで熊本に行く予定でしたが、突然変更して出雲大社にしました。
理由はありません。ただの思いつきです。(これが「iPhoneの旅」の醍醐味!(笑))
小郡まで高速で行き、後は下道をひた走りです。
途中津和野、益田、浜田は寄り道もせず、出雲大社に向けてまっしぐら!
朝の4時半頃に出発して出雲大社には10時前に着きました。
人が多い!暑い!
ところが境内に入ると何か空気が違うんです。何となく涼しく感じるんです。
これがよく言うパワースポット?何かを感じるんですよね。
お社の荘厳さは圧倒されます。素晴らしい出雲大社でした。
それにしても、結婚出来なさそうな女の人が多いこと!!バキッ!!☆/(x_x)




おみくじにしがみついていたセミ。何か祈願したのかな?(笑)

その後松江市に移り、iPhoneで宿探し。ホテルを予約して市内を車で散策。
夜は飲み屋街で「クサそう」なお店を探しました。
開いていないお店からジャズが流れているのが聞こえて「ここだ!」(笑)
見かけはただの居酒屋です。お店の名前は「たぬき」(笑)
で、入ったらジャズのイメージとはとても合わないオバちゃんが!
「居酒屋よりも今は百姓の方が合ってるんよ」などと言いながら、採りたてのヤングコーンを頂きました。
これがめちゃうんまい!
ヤングコーンの皮ごとレンジでチンするだけなんですけど、甘くて美味しいんです。
そして焼き白ナス。これもとろける甘さで味付けは何もなし。
美味しい野菜は、味付けしなくても美味しいんですね。
他にもマグロの小さいもののお刺身「よこわ」も美味しかったぁ!
お店のお客さんは、名古屋から来た私達のお隣さん以外は地元のお客さん。
やはり地元のお客さんが来るお店は、いいお店です。
お酒は焼酎を頂いていたのですが、途中で忙しくなってきて一升瓶を渡されて「勝手にやって!」(笑)
楽しい居酒屋さんでした。


よこわのお刺身。

翌日は早めにホテルを出て、一番で松江城へ。このお城はコンクリートではありません。
昔のそのままが残ってる、重要文化財のお城です。
汗をかきながら天守閣に上がったら、なんとも心地よい風が!
団体さん達がくる前に上がって来てよかったぁ!




松江市街地を一望!

松江市を一望して、次は足立美術館です。
松江から小一時間で着きました。安来市の山側にあります。
ここは横山大観の収蔵と日本庭園で有名らしいです。(Keikoによるとミシュランの三つ星だそうです。)
横山大観はいいです。素晴らしい作品がありました。でも、日本庭園は・・・・う〜〜ん・・・
侘び寂びが感じられません。
金持ちの造った金ピカ日本庭園です。とてもダサい感じでした。
「北大路魯山人展」なるものもやっていましたが、私は魯山人が嫌いなのでスルーです。(笑)
で、ここの入館料は2200円!
横山大観にこの金額は合いません。日本庭園には100円も出したくないくらいでした。(笑)
皆さんに言っておきます。足立美術館はつまらん!(笑)


なんかダサくありません?

後はお土産を買って帰路に。高速道路でサッサと帰るのがもったいなくて、下道をひた走り。
とうとう萩迄来ました。
ならば・・・長門迄行って、そこから南下して美祢から高速でということになりました。
ただただ車を運転するだけのような小旅行ですが、マーケットで思いもよらないものを発見したりでとても楽しい2日間でした。
何も決めない旅っていいですよ。
逆に途中で「ここ行こう!」と決めてても、あまりにも暑かったり、目の前に長い階段が現れたりしたら、即ボツです。
そう、超軟弱者の旅です。(笑)
でも、そういうのがいいんです。お気楽で。
それよりも地方のマーケットや居酒屋でその土地じゃないと頂くことの出来ないものを探すというのが私の「iPhoneの旅」の一番のコンセプトです。
古い神社仏閣や町並みにもその土地の文化を見ることが出来ますが、私は「食」を通しての文化が大好きです。
早い話、「iPhone食い物の旅」ですね。(笑)


マーケットで見つけたもの。まがな。所変われば名前も変わるお魚。これってなんだっけ?


ののこめし。お稲荷さんの中身が五目ご飯らしい・・・

次回は、どこに行こうかなあ・・・・・
地方の郷土料理などをご存じの方、是非お教え下さい!!
それで、私の次の行き先が決まります。(笑)
よろしくぅ!!

2013年8月6日

サングラスを買いました。


そんなの珍しくもないじゃん!なんてこと言わないで下さい。
だって私は近眼で、車を運転する時はメガネが必要なんです。
今までは度付きのサングラスを、注文して買っていました。
で、真っ黒なのが好きなんですよ。
でも、度付きのサングラスって、なぜかレンズの表面に傷が入りやすいんです。
メガネのツルの部分を畳んで何処かに置くと、レンズ部分が下になって傷つくんです。
そうなると見づらいので、又新しいのを・・・・
度付きのサングラスを、何本作った事か・・・・
しかもここ数年フレームがちっちゃくなってきて、気に入ったフレームがないんですよね。
大きいのも少しは出て来ましたが、なかなか気に入ったものがありません。
出来れば「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘプバーンがかけていたサングラス位の大きさが欲しいんですよ。
かっけ〜!(笑)

で、今回買ったものは、なんとメガネの上にかけるサングラスです。
以前から気にはなっていたのですが、なんかデカそうで躊躇してました。
ところが、Amazonで見たらいろんなのがあるんですね。
まあ、普通のメガネよりは絶対デカくなりますが、なかなか良さげです。
で、ポチッとな。(笑)
来ました。これがいいんですよ。
度付きのサングラスのように、傷がつかないんです。
多分度付きのサングラスは、レンズに何かを塗って濃くしているのではないのでしょうか?
(私がいつも、1番濃くして欲しいと言うので・・・・)
それが丈夫じゃなくて、すぐに傷がつくんだと思います。
今回のオーバーサングラスはそんな感じがしないので、お気に入りです。(はじめから濃いので)
ちょっと大きめなのがこれまた良くて、ターミネーターのシュワちゃんになった気分で、
鏡の前でつい「I'll be back」と言いそうになります。(笑)
メガネをしてるので、サングラスが出来ない!って思ってる方、いろんな種類がありますよ!
値段も度付きのサングラスを買う事を考えれば、激安ですみますよ。
ご自分に似合うのを探してみて下さい。


2013年8月5日

久しぶりのフランス映画・・・


iTunesStoreで映画を借りました。
久々のフランス映画です。
iTunesStoreでも、メジャーなアメリカの映画がどうしても中心になります。
私はヨーロッパの映画が大好きです。
中でもフランス、イタリアの映画は昔沢山ありました。
今映画館で興行している映画は、殆どがアメリカのメジャーな映画です。
特にここ北九州なんかでは、マイナーな映画を見ることは殆ど出来ません。
アメリカの映画が嫌いなわけではないのですが、ヨーロッパの映画は独特の雰囲気があって好きなんです。
今回レンタルした映画は「最強のふたり」という映画です。
貧しい黒人の男が金持ちの障害者の介護をするというお話です。(実話だそうです。)
ギャグも満載、コメディっぽい映画でアメリカ映画でもありそうなストーリーですが、なんか違うんです。
雰囲気とか、カメラワークとか、音楽とか・・・・
アメリカ映画のカラっとした感じがなくて、ちょっと湿った雰囲気なんですね。
そこが、私がヨーロッパの映画が好きな部分だと思います。
フランス映画で特に好きなのは、「ディーバ」というサスペンスっぽい映画です。
黒人のオペラ歌手に憧れる若い郵便配達が事件に巻き込まれるという話ですが、空気感や色彩、音楽、カメラワーク・・・・・
どれをとっても、アメリカ映画にはない雰囲気がとてもいいんです。
この映画の中で、ワインを普通のコップで飲むシーンがあります。
日本だとオマケでもらうようなコップです。(グラスとかいう洒落たものではないんです。(笑))
カフェオレのカップもどんぶりみたいでいいし、フランスパンをそれにバシャバシャつけて食べる食べ方もなんかオシャレなんですよね。
この映画を見て以来私も普段はワイングラスなど使わず、コップで飲んでいます。(笑)
映画自体もとても面白い作品ですが、こういうちょっとしたシーンにフランス映画のオシャレさを感じるんですよね。

小学生の後半頃から、映画に夢中でした。
ディズニーの映画から始まって、沢山の映画を観ました。
見た映画は、ノートに感想文を書いたりしていました。
一番観た年は、年間に200本くらい見ていました。
当時は二本立ての興行が殆どで、リバイバル上映になると3本立てなんて当たり前でした。
一日中映画館をはしごしたり、はては学校をサボったり・・・・(笑)
その当時は、フランス映画やイタリア映画も沢山ありました。
アラン・ドロン、ジェーン・バーキン、ジャンヌ・モロー、アヌーク・エーメ、イザベル・アジャーニ、ジャン・ポール・ベルモンド、ブリジット・バルドー、ソフィー・マルソー・・・・・・
イタリアではソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、ジュリエッタ・マシーナ、クラウディア・カルディナーレ、アンナ・マニャーニ、ジーナ・ロロブリジータ、シルバーナ・マンガーノ・・・・
数えきれないほど、ヨーロッパの映画が沢山興行されていました。
今でも、フランスやイタリアで沢山映画は作られていると思います。
でも、日本に入ってこないんですねえ・・・
余程世界で話題になったような映画でも、マイナーな映画館でしか見ることが出来ません。
なんでこんな風になったのでしょう?

iTunesStoreで「名作ワールド・シネマ」というコーナーが出来ました。
メジャーなアメリカ映画じゃない、いろんな国の映画を紹介しています。
勿論そんな中でもとてもメジャーになった「英国王のスピーチ」や「8人の女たち」といった作品もあります。
アメリカ映画もいいです。でも、他の国の作品もとてもいいものが沢山あります。
その国のお国柄みたいなものも感じることが出来ると思います。
もっともっとこういう作品がレンタル出来るようになるといいなあ・・・とつくづく思います。