2009年12月31日

平尾台のお餅つき!

12月28日は、毎年恒例の平尾台の餅つきでした。
平尾台に今現在住んでいらっしゃる所帯は48軒です。
そのすべての家庭に毎年お餅を配ります。
沢山の量ではありませんが、だいたい一軒に20コずつ配られます。
そのお餅を平尾台の有志が集まって毎年餅つきをするのです。
今年は男性女性合わせて約30名の方達が協力して餅つきをしました。
お米の量は毎年おおよそ45キロ。
それを30人の人間が、よってたかっての餅つきです。(笑)
餅米を蒸しあげる係、その火を絶やさない係、蒸し上げたお米を運ぶ係、つく係、
ついたお餅を運ぶ係、お餅をちぎる係、丸める係・・・・・
誰が何をやるのか、大まかに決まっています。
つくのは力さえあればつけるので、わこ~どが中心になりますが、返しが出来るのはそうそういません。
そうなると、「○○さんの出番!」となる訳です。(笑)
出来上がったお餅を一つずつちぎるのも、そう簡単にはできません。
丸めるのは簡単ですが、均等にちぎるのはなかなか出来ませんよね。
これも「××さんの出番!」となるんです。
見ていて気持ちがいいくらいに、さっささっさと進みます。
のんびりしてたらお餅が堅くなってしまいますからね・・・・(笑)
私なんぞは平尾台でも新人の部類なので何をしていいのか分かりません。
でまあ、写真係・・・・でしょうか・・・・(笑)
なんとも早い作業です。朝、8時頃に集合してお昼には終わります。
終わる頃に、つきたてのお餅を大根おろしで頂くのも毎年恒例。(笑)
これがホントに美味しいんですよね。
3杯もおかわりしてしまいました。(笑)
が、話はここで終わりません。(笑)
平尾台の餅つきが終わると、今度はご近所の3軒が集まって自宅用の餅つきです。
平尾台48軒の餅米の量は45キロですが、たった3軒の餅米の量は30キロなんです!
一軒でどれだけ食べる訳?と思わず言いたくなっちゃう位の量です!(笑)
で、これは平尾台の餅つきの後に行いました。
メンバーも少なくなりましたが、お手伝いをしてくれる人もいて頼もしい限りです。
すべての餅つきが終わったのは3時半頃。
疲れ果てました・・・・(何もしていないのに?(笑))
でも、大勢の人が集まる餅つきは、やはり楽しいものです。
平尾台にいても、なかなか話をする機会がない人もいます。
こんな時にみんなでワイワイ騒ぎながら餅つきなんて、いいですね。















石臼で何十回とつきました!















丸めるのは簡単ですが、こうして1個ずつちぎるのが難しいですね。















こうして出来たのが約1000コのお餅!壮観!















出来たてのお餅を、大根おろしで頂くのも毎年恒例。
ホント、美味しいですねえ!!















突然、餅取り粉合戦が始まりました!(笑)















真っ白なこわ〜〜〜い顔で記念撮影!!全員大笑いでした!
楽しい餅つきです!

2009年も、今日が最後。
今年一年、このblogをご覧になって下さった皆様、本当に有り難うございました。
来年もいろんな話題を綴っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
そして皆様のご健康をお祈りしながら、今年はこれでお終いにします。
どうぞ!良いお年を!!
来年も皆様にとって、素晴らしい一年になりますように!!

2009年12月22日

で、いきなりエントリーです。(笑)










ちまたで話題の「ひなこちゃん」です。
価格.comってご存じですよね?
そこに「クチコミ掲示板」というのがあります。
そこで「初めてデジカメを買います」と、ひなこちゃんが掲示板に書き込みました。
「妹の写真を撮ってあげたいので、カメラを買いたいのですが、どれを買えばいいでしょう?」
から始まります。
最初は答える人も、なんだかいぶかしげに答えてます。
だって「どれを買えばいい?」なんて質問ありませんよね?
「あれとこれと迷ってますが、どっちが?」というのが、まあ普通の質問の仕方ですよね?
所がこのひなこちゃん、全くの初心者なんですね。
しかも妹は赤ちゃんだということが、途中で分かってきます。
ということは、ひなこちゃんも実は子供だったんです。
そこから素敵なお話になっていきます。
こんなささくれだった世の中で、久しぶりに暖かい話でした。
インターネット・・・・
良くも悪くもインターネットです。
使い方を間違えば、とんでもないことにもなりかねません。
でも、世の中悪い人ばかりではありません。
インターネット(コミュニケーション)でも「思いやり」は通じると、私は信じています。
見たことも会ったこともない相手でも、優しさを交わすことも出来ると私は信じています。
そんな事を見せてくれた、価格.comの掲示板でした。
どうぞ、ハンカチを用意して読んでね!(笑)

ここからどうぞ!

いよいよ今年の最終日です。









皆様!今年も luóbo にいらして下さって、有り難うございました。
いえ、 luóbo にいらっしゃらなくても、このblogをご覧になって頂いた皆様、ホントに有り難うございました。
そんな luóbo も明日23日が今年の最終日です。
luóbo をやっていて一番楽しいのが、皆様とお話が出来ること。
沢山のお客様と、お話することが出来ました。
そんな何でもない会話の中にも、得ることが沢山ありました。
ホントに luóbo をやっていて良かったと心から思います。
来年は1月9日から、いきなりの連休でスタートです。
(お正月ボケから、抜けられますかねえ・・・・?(笑))
来年も、どうぞよろしくお願い致します。
来年はもっともっと沢山の方とお話が出来たら・・・・と思っています。
どうぞ luóbo にいらして、お気軽に声をかけて下さいね!
いらっしゃられなくとも、このblogでもお話が出来るといいんですけど・・・
メールでも楽しいでしょうし・・・

さあて・・・・来年は、どんな年にしましょう?
まあ、目標は立てないで「なすがまま・・・・」が一番だと思いますけどね。
ただ一つだけ、どうしてもやりたいことがあります。
皆様をお呼びして、パーティをやりたいんです。
たいした事は出来ませんが、「わいわい騒いで楽しみたい」。
ただただ、それだけです。(笑)
その時は是非、皆様参加して下さいね!

本当に今年一年有り難うございました。
来年も何とかつぶさずに(笑) luóbo をやるつもりです。
どうぞよろしくお願いします。(m_m)

と言いながら、このblogはまだ続きます。(笑)
時々は覗いて下さいね!

2009年12月21日

雪国より(笑)

keikoです。本当に寒くなりましたね!
金沢では、すっかり懐かしくなってしまった?雪国の風景が
広がっています(笑)。
会社の前の通りは、ご覧の通り。



積雪は10センチほどなので、まだそんなに大したことはありませんが、
狭い道路で、除雪車が通った後には、大きな雪のかたまりがごろごろ。
「スコッパ」で、人力除雪です(笑)。

あと、もうひとつ、
会社の仕事部屋の窓からの風景を。

なんだか、しんみりするでしょ?(笑)
雪が降ると、なぜか静かなんですよね。

明日あたりからは、寒波もゆるむのかな?
でも、冬は冬で、思いっきり寒いのを楽しむのも一興かも。
ん〜、と思うことにします(笑)。



そうそう、番外編ですが、先日hanssがUPしていた、
トラバターというソフトを、私もiPhoneに入れています。
30日の旅を終えて、今朝「うちの子」が帰ってきました(笑)。
羽田空港から出発して、都内と、千葉、横浜をうろうろして
沢山のお友達とすれ違い、
最後は都内丸の内で、旅を終えたようです。
「駅前留学」の称号をもらいました(笑)。

なんでもないソフトなのでしょうが、面白いですよね〜
もちろん、早速次の子を送り出しましたよ。
また、次に帰ってくるまで、楽しみだこと。

2009年12月18日

さっぶ~~!!

寒波が襲ってきましたね!
本格的に冬到来です。
昨日、一昨日と東京でした。
東京も夜は寒かったのですが、昼間はお天気が良いせいもあって結構暖かいんです。
それと東京に行くと暖房が効いた所ばかりにいるので、それほど寒いという気がしません。
ビルの中、地下鉄なんかは寒いと感じる事があまりありませんし、逆にコートなど着ていると暑いくらいです。
帰りの羽田の待合室なんかは、暑くてぼ〜〜っとしてしまいます。
飛行機の中も暑いくらいで、思わず天井から涼しい風を出したくらいです。
でも北九州空港に着いたら、ホントこれが寒いんです。
海上の空港なので、吹きっさらしの駐車場は凍えるほど。
昔東京に住んでいたときは「関東の乾いた冬は寒い!」と思っていたのですが、今は逆です。
こんな南の北九州の方が、寒く感じられます。
晴れないというのもあるとは思いますが、人口密度なんかの関係もあるんでしょうね。
東京は街全体で暖房をしているような感じですね。車の排気ガスなんかもあるとは思いますが・・・・
そんな今朝の平尾台・・・・
気温はマイナス1度くらい。気温的にはそんなに寒くはないはずなのですが、やたら寒い!
ついこないだもマイナスになりましたが、その時の室温は8度とか9度くらいありました。
でも、今朝は外はマイナス1度で、室内は4度です。
二日間留守にしたら、家全体が凍えていたようです。(笑)
こんな寒い家にうちの猫はひとりで寝てたんですよねえ・・・・可哀想に・・・・(笑)
昨日帰ってきたら、 foucault がまとわりつきます。何が何でも側から離れないんです。
やっぱ、寒くて人恋しかったのでしょうか?それは今でも続いています。(笑)
なんだかんだと、やっぱ地方は寒い!(笑)
で、今朝はうっすらと雪化粧。初雪です。
今では殆ど溶けましたが、外ではまだちらほらと雪が舞っています。
今夜も寒くなりそうです。
どうぞ皆さん、風邪など引かないように気をつけて下さいね!












凍り付いた luóbo です。(笑)














すぐ上の畑も真っ白!

2009年12月13日

個展に行ってきました。

川寄匠クンの個展です。
ん?「クン」付けでいいの?
そうなんです。彼はまだ高校3年生です。
実は先日このblogでもエントリーした、坂口さんの教え子でもあります。
以前小さなギャラリーで、個展を開きました。
ハガキサイズくらいの小さな画を沢山出展していました。
その時の印象は忘れられません。
本当に若さに溢れていて、筆のタッチや色使いがのびのびとしていて恐れを知らない
ホントの意味での素晴らしい画の数々でした。あんなに素直な画を観たのは初めてでした。
世の中には沢山の絵描きさんがいらっしゃいます。
画を本業にしているかたもいらっしゃいます。
そういう方達のジレンマは「売れる」事だと思います。
どんなに優れた才能を持っていても、やはり人間。生活があります。
画だけで食べていくのは、とても困難な事だと思います。
私の大親友で絵描きがいました。とてもいい絵を描いていました。
彼は「国画」の会員でした。
国画に毎年入選し何か賞を取れば、とりあえず売れる画家になります。
ですが入選し賞を取る為には、選考委員に媚びを売らなければならない場合もあります。
選考委員が気に入るような作品を描かなければならないのです。
そうすると本来の彼の作品とは違うものになる可能性があります。
とりあえず賞を取る為の画はこんな風に描いて、後は個展で自分の描きたいものを描く!と言うことになるんですね。
彼はそんな仕組みの画の業界に辟易していました。ですが、生活の為にはそうせざるを得ないのが現状なのです。
大好きな画家の一人に、田中一村がいます。
彼は一旦は画壇にデビューしてそれなりに成功を収めたのですが、画壇への絶望感から奄美大島へ移ります。
「大島つむぎ」の染色のアルバイト(?)をして、お金が出来ると絵の具を買い、画を描き続けました。
誰の為でもありませんし、売るのが目的でもありません。描きたいから描いていたのです。
一村の作品の中でも「奄美大島」での作品は、結局彼の死後に評価されました。
画壇と画家、生活する為の画家・・・・・
本当に画で生計を営むのは、とても大変な事だと思います。

ところが生活に関係なく趣味で画を描いている絵描きさんでも、今度は違う意味で媚びる場合があります。
誰に媚びるという訳ではないのですが、ある程度上達すると、もうちょっとこうした方がいいかな?
色もこっちの方ががいいかも・・・構図はこっちだよなあ・・・などなど・・・・
まあこれは媚びるというより、テクニックになると思います。
画を知れば知るほど、テクニックを知れば知るほど色々な考えが頭を巡ると思います。
少しでもいい作品に仕上げようという自分に対しての「媚び」なんですね。
それが悪いとは思いませんが、ほんの少しでも画の中にそれが見えてしまうと私は幻滅してしまう場合が多いのです。

そんな事を全く無視して、描きたいものだけを描くのが今回の匠クンです。
若さです。媚びもなにもありません。
描きたいから描いている、手が動くから描いている、手にした絵の具の色がこれだったからその色を使う・・・・
そんな描き方が垣間見えるんです。
何かを描こうとして描くのではなく、筆を握ったらこうなった!という印象です。
彼の体の中のエネルギーが、画を描いているように思えます。
とても純粋でとても素直で・・・・本当に感動してしまいます。
いえ、本当は考えているのかも知れません。
こうした方がいいかも?とかいろいろ考えているかも知れません。
ただ、それが画に現れないんです。そこが彼の一番のいいところだと思います。
そんな彼の今回の作品。
少しオトナになりました。(笑)
落ち着いた静かな画もありました。
が、そこは匠クン。暴れ出すと本領発揮!!(笑)
「王様」シリーズは圧巻です。
やりたい放題です!(笑)
クロッキーの人物もやりたい放題!
ホントにこんなにやりたい放題の画を観られることは、滅多にありません。
こんなに素直で純粋な画を観てしまうと、「人に媚びないで出来るだけワガママに生きていきたい!」
と常々思っている私に、振り返るきっかけを与えてくれる彼の作品に感謝です!

来年高校を卒業して大学へ進み、彼もオトナになっていきます。
オトナにはオトナの生活や、守らなければならない事も出てきます。
嫌でも社会に媚びなければならない場合もあります。
そんな時でも画に対してだけは、自分にも観る人にも媚びないで描き続けて欲しいとつくづく思いました。
高校を卒業しても、坂口先生とは連絡を取られるそうです。
また彼の作品を観ることがきっと出来ると思います。
でも、その時も今と同じように暴れまくった素直な作品を観たいですね!

彼の個展は、みやこ町の「みどりの館」(0930-33-6565)。
残念ながら今日(13日)までなのですが、お時間がある方は是非!
特に「すっかり媚びてしまった、私のようなオトナの方」(笑)に是非観て頂きたいと思います。







王様シリーズの一つです。以前よりも色が複雑になりました。
その分、深みも出ました。











これは誰を描いたのでしょう?
なんとも不思議ですが、とても力強い作品です。
今回の作品の中で、私が一番好きな作品です。



追記 今回匠クン以外に、もう二人の作品もありました。
武末剛毅クンと西村銀志竜クンの二人です。彼らの作品も素晴らしかったです。
多分次は、この二人の個展が観られるのではないかと、内心楽しみです。

2009年12月12日

おめでとうございますぅ!!









今日はこのblogのコメント欄や写真でもおなじみ、ゆみゆみさんのお誕生日です!
わ~~~!パチッ!パチッ!パチッ!
お店の方へもご主人のkunibouと一緒に、毎週いらして下さいます。
本当に有り難うございます。
で、先日、ゆみゆみさんにもblogを書いてみないか?と打診をしました。
ご本人おっしゃるには「来年からでも・・・・」とのこと。
話題の豊富な方なので、楽しみです。
皆様も是非楽しみにしていて下さいね。

それにしてもゆみゆみさんは若いですよねえ・・・
いつもminiを、ぶっ飛ばしてますもんねえ・・・・
おまわりさんに捕まらないで下さいよぉ!!(笑)
それから若い人を見たら「吸血鬼」になるのはやめて下さいよぉ!!(笑)

今年もゆみゆみさんにとって、素晴らしい一年になりますように!!

ん?ところで、いくつになられた?(笑)
永遠の少女と言うことで?・・・・・

2009年12月8日

Googleがまたまたやりましたね!


昨日、NHKのニュースを見ていたらGoogleが音声検索を開始した!とのこと。
ニュースでは、アンドロイド携帯を使って音声検索をしていました。
ほほぉ~~~・・・凄いもんを出したなぁ・・・・
先日もGoogleがIME(インプットメソッド)を発表したり、Googlechrome(ブラウザOS)を発表したり・・・
続けざまの発表です。
で、この音声検索、iPhoneとアンドロイド携帯で使えるということで試してみました。
まずはGoogleMobileAppというアプリをiPhoneに入れます。
私は以前から入れていたので、即、使用可能でした。
設定で「音声検索」をONにします。
後はiPhoneに向かってしゃべるだけ。
アンドロイド携帯では「しゃべる」ボタンを押していましたが、iPhoneでは顔に近づけるとセンサーが働くので
普通に電話をかける感じで耳元に持っていきます。
するとピピっと鳴るので、検索したい言葉を言います。
「行橋 ラーメン屋」・・・・数秒でOKです!
「行橋 うどん屋」・・・・これもOK。
ん?食い物ばかり?(笑)
「行橋 ガソリンスタンド」・・・・
「平尾台」・・・・
「動画 猫」・・・・・YouTubeのいろんな猫が出てきます。
「小倉駅から東京駅」・・・・乗り換え検索結果が出ます。
ふぁ~~~!なんとりくつなあ・・・・
かなりの精度です。これは使えます。
今まで検索はタイピングをするのが当たり前だったのが、音声で検索出来るなんて夢のようです!
しかもiPhoneで!
ただ面倒なのが、検索結果をタップするとブラウザのsafariが立ち上げる事です。
つまり何かを検索してそのページに行くとGoogleMobileAppが終了してしまうので、立て続けに検索したいときは面倒です。
GoogleMobileAppの中にブラウザが仕込まれていれば、もっと便利になると思うのですが・・・・
でも、お勧めのアプリです!

しかし、Googleは凄いですね。
IMEも、かなり面白いみたいですね。
Mac用、win用両方出ているので、今度試してみたいと思います。
私は今ATOKを使っているのですが、Googleの場合ネット言葉や今の言葉に非常に強いそうです。
今流行の言葉や人物や一発で予測変換できるようです。
あるブロガーが試していたのですが、例えば「えこぽ」と入れたら「エコポイント」「エコポイントとは」
「エコポイント制度」とか速攻でいくつかの候補を挙げてくるそうです。
面白いのが、芸能人の名前も即変換だそうです。(笑)
「歴女」とか今ネットで飛び交っている言葉なんかにとても強いみたいです。
Googleで検索したことがある人は分かると思いますが、「もしかして」とか出ることありません?
ちょっと間違った言葉で検索しても「もしかしたらこれじゃないですか?」と教えてくれたりしますよね?
あのシステムを入れているんでしょうかねぇ?
すべての語句を入れなくても、途中で予測してくれる変換というのもホント、えらいもんです。(笑)

web専用のOS、Googlechrome、IME、音声検索、アンドロイド・・・・・
Googleはどこを目指しているんでしょうねえ?
楽しみです。

響ホールに行ってきました。


12月4日、ピアノの古賀千恵さんとバリトン歌手の横山浩平さんのジョイントリサイタルに行ってきました。
北九州に帰ってきてなかなかコンサートなどに行く機会がないのですが、一度行ってみたいと思っていたのがこの響ホールです。
北九州では一番音の良いホールだと聞いていました。
今回リサイタルを聴いてみて納得しました。
音もスコンと上に抜けて会場全体にきめ細かい音を響かせます。
ただハコが小さいのでオーケストラなどの公演は無理です。
室内楽や、今回のリサイタルのような公演にはとても適しているいいホールでした。



で、肝心のピアノの古賀千恵さんと横山浩平さんのリサイタル・・・・・
古賀千恵さんのピアノは本当に美しい弾き方で、とても良かったと思いました。
ドビュッシーの「夢」や「月の光」などはとても繊細で、彼女の弾き方にピッタリだと思いました。
でも私が一番聴きたかったのが、プロコフィエフのピアノソナタ。
これは聴いたことがない曲でした。
プロコフィエフではバレー音楽の「ロミオとジュリエット」が私の大好きな楽曲です。
あの大胆な曲の出だしや、終曲に至るまでのダイナミックさは涙なくしては聴けません。(笑)
音楽を聴いただけでバレーのシーンを思い出すくらいに、強烈な印象があります。
で、古賀千恵さんのピアノはとても繊細なのですが、いまいちプロコフィエフらしさに欠けるような気がしました。
プロコフィエフのあのダイナミックさや不快とも感じさせる音の重ね合わせは、
彼女の繊細で柔らかい弾き方では少し物足りなかったような気がします。
あともう一曲。
ショパンは、多分彼女の本領を発揮するような作曲家だと思います。
アンコールで弾いた幻想即興曲は、本当に素敵な演奏でした。
が、やはりこれもあまりショパンらしくない曲の「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」
を弾いたときもプロコフィエフと同じでした。
大胆さにどうしても欠けるような気がしてしまいました。
たとえミスタッチをしてでも、もっとガンガン弾いて欲しかったです。
繊細で柔らかい曲を弾く彼女の演奏は、本当に美しく聴衆を酔わせます。
が、大胆でダイナミックな曲になると少し物足りなく思ったのは私だけでしょうか?
4月頃にモーツアルトを北九州交響楽団と演奏なさるとのこと。
これはとても期待できるのでは?と今から楽しみにしています。
時間が合えば、必ず行きたいと思います。

バリトン歌手の横山浩平さんは、昨年の今頃にもリサイタルをなさいました。
今回は、約一年後に聴く彼の唄です。
ドイツ歌曲が得意だと仰る彼ですが、今回の一番はロッシーニの「セヴィリアの理髪師」です。
去年もリサイタルで聴いたのですが、今回は一段と艶が増したような素晴らしい歌唱でした。
演技力も出てきて聴くだけではなく、見ていても楽しい一曲でした。
昨年よりもう~~~~んと上手くなって、観客を大いに沸かせました。
ドイツ歌曲も確かにいいのですが、観客を楽しませて巻き込むほどの魅力はどうしてもないんですね。
(これは、とても私的な意見ですが・・・・・)
私のようなただの音楽好きがコンサートに行く目的は、演奏者との一体感を味わいたくて行く場合が多いのが本音です。
重いドイツ歌曲もそれなりにいいのですが、なかなか一体感には繋がりにくいような気がします。
一体感と言えば・・・・
どうしても分からない事が、一つあります。
こういうリサイタルでよくある事なのですが、日本の曲が必ず入るんですね。
私は決して日本の歌曲が嫌いではありません。今回の赤とんぼや宵待草も決して嫌いではありません。
が、私は退屈なんです。(ワガママ?(笑))
日本の歌曲は一つの音符に一つの文字しか乗りません。外国の唄は一つの音符に一つの単語が乗ります。
多分そこが私にとっては、退屈になっちゃうと思うんです。
いい唄だとは思います。でもなぜ日本の歌曲を入れるのでしょう?
聴衆が日本人だから?日本の歌曲を入れれば一体感が生まれる?
私には分かりません。他の方達は「いいなあ・・・」と思って聴いていらっしゃると思います。
でも、私は退屈なんです。(ワガママ!(笑))
耳だけではなく目でも楽しめる楽曲を、もっと沢山プログラムに入れて欲しいなあ・・・とつくづく思いました。
彼は来年から音大の大学院へ進むそうです。しかもオペラを学ぶと聞いています。
オペラを学ぶことで歌曲とは違う「演技」を勉強して欲しいと思います。
「演技」と書いてしまったらまるで役者のように思われるかも知れませんが、
私がいう「演技」とはそういうことではありません。人の痛みや悲しみ、人をいとおしむ気持ちや愛する気持ち・・・・
そんな人としての根本みたいなものを持ち合わせてこそ、聴衆を説得出来ると私は信じています。
まだ彼は若い!(笑)
もっと人を愛して、傷ついて・・・・そうして人の痛みが分かると、きっと聴衆を魅了する事が出来るでしょう。
その時はドイツ歌曲も日本の歌曲も関係なく、聴く人の心を打つ歌唱になると私は信じています。
いつか又、彼のリサイタルを聴くのを楽しみにしています。
どうか音大で、いえ東京で、いえ日本でご自分のキャパを目一杯広げてきて欲しいと思います。
そしてリサイタルの中に日本の歌曲が入っていても、どうか!退屈させないで下さいね!(笑)

追記
今回のリサイタルの感想は、私のとても個人的な考えです。
リサイタルをお聴きになった方には、そうじゃない!とお考えの方も沢山いらっしゃると思います。
でも、ここで書く事の基本は「私」です。
ワガママです。(笑)勝手です。(笑)
ご気分を損ねた方には申し訳ございません。
でも、もう一つ。
私は今回のお二人のファンになりました。(笑)
私は自分に甘い、人に厳しいいい加減な人間です。(笑)
このリサイタルにいらっしゃらなかった方・・・・・
私のこのエントリーを見て、「そうなんだぁ・・・」なんて納得しないで下さいね!!
あくまでも、個人的な意見にしか過ぎません。
でも是非!是非!お二人の演奏を、機会があったら聴いて欲しいと思います。
今回のリサイタルの間に、古賀千恵さんが仰いました。
「文化的にあまり高くない北九州でも、こうして頑張ってる演奏家がいるのを知って欲しい」と。
私も同感です。
北九州の文化レベルは、非常に低いと私は常々思っています。
でも、こうして素晴らしい音楽の体験をすると「ホントに文化レベルの高い人もいるんだなあ・・・」と、思い直します。
クラッシックを敬遠なさっている方、是非!是非!次のこのお二人の演奏はお聴き逃しなく!
心がちょっと太っちょになること、受け合います!(笑)

もいっちょ追記(笑)
「クラッシックを聴けば、文化レベルが高くなる」訳ではありません。
これ(文化レベル)に関しては一悶着ありそうなので、別の機会にエントリーしようと思います。

2009年12月3日

foucault (ふ〜こ)のお散歩

前回に引き続き、何故かふ〜こ( foucault )の話題です。

私は毎日朝晩、犬の散歩が日課です。
そんな散歩の時、時々うちの猫もくっついてきます。
先日もついてきたので、「こりゃムービーを撮ろう!」と思ってiPhoneで撮りました。
それがこれ。



で、犬のボール投げを見ている途中で、駐車場との境の金網の上に飛び乗りました。
よく見ると歩きにくくて、時々落ちそうになるんです。
これも思わずムービーに!
私の笑い声が入っていますが、そこは「ごめんなさい」ということで・・・・・




何が面白くてこんな事をするんでしょうね?
しかし大笑いさせてくれました。(笑)