昨年はluóboに何度も足を運んで頂き、誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
今年のお正月休みはいつもより長いお休みでしたが、如何お過ごしでした?
ご実家にお帰りになって、体重が増えてしまった!なんてことありません?(笑)
私も食べ過ぎ飲み過ぎで、体調を崩してしまいました。(笑)
でも、そうは言ってもお正月。
私の「お正月ぶら歩き」をちょっと書きますね。
私のお正月は、2日の三社参りからスタートです。
毎年行っている2箇所の神社と、毎回初めての神社ひとつを巡ります。
和布刈神社は渋滞!参拝をするまでに30分くらい待ちました。
今回初めての神社は、門司の和布刈神社でした。
鎮座して1800年という歴史をもつ神社です。
ちっちゃな神社ですが、関門海峡に面していてとても気持ちのいいロケーションです。
帰りは海沿いの遊歩道を歩いたのですが、これもとてもいい遊歩道でした。
名前も「観潮遊歩道」という名前で、関門海峡の潮の流れが観察出来ます。
行き交う船をぼ〜っと見ているのもいいものです。
今年のお正月はお天気が続いたので良かったのですが、
これが雪だの風だのって事になると寒くて早々と逃げ帰ったかも知れません。(笑)
翌3日は、夏にも行った島巡りです。
夏の島巡りは下関の六連島でした。まあこの島の、なあんにもないこと!
でも、この「なんにもないこと」も楽しんできました。
で、今回は国東半島から出ているフェリーに乗って、大分県の姫島という島です。
所要時間は20分程度。今回は車ごと島に上陸です。
姫島は養殖の車海老で有名です。が、お値段高すぎ!ランチをとったお店の踊り食い、1尾1260円〜。
車海老とは言え、養殖ですからねえ・・・・ちょっと食べる気にはなりません。
で、姫島観光。
と言っても、やはり大したものはありません。
漁師さんが、ひじきをゆでて干していたのがとても印象的でした。
後は灯台。明治の頃に出来た灯台ですが、どってことありません。
ただこの灯台からの景色は、素晴らしい景色でした。
この島巡りを私が好きな理由は、私の日常からかけ離れていることなんです。
まず船に乗ることも普段はありません。
そして島そのもの。
山の上に住んでいる私にとって、周りを海に囲まれた島にあこがれてしまうんですね。
生活は大変かも知れません。
ちょっとした買い物も簡単には出来ないと思います。
逆に言うと、そういう不便さにあこがれているのかも知れません。
船を待つ間の無駄な時間や、何も考えずにぼ〜っと海を見ている時間・・・・・
普段の私にはこういうことが新鮮に映ります。
姫島の神社にいたにゃんこ達。
ニセ岩合さんです。(笑)
帰りのフェリーから。
夕日にはちょっと早かったのですが、綺麗でした。
翌4日は、初IKEAです。(笑)
何か目的をもって行かないと、何も買う気がしないIKEAでした。(笑)
ただただ、疲れました・・・・はは・・・
そして最終日の5日。
飯塚の旧伊藤伝右衛門邸へ行きました。
以前飯塚では嘉穂劇場へは行ったことがあったのですが、この伊藤伝右衛門邸は初めてでした。
私の祖父は畳職人でした。京都で修行を重ね仕事をしていて、それなりに名前が知られていたそうなんです。
その祖父が京都から呼び出されて、この伊藤伝右衛門邸の畳を敷いたそうです。
そのことを知ったのは、前日の4日。兄からでした。
それで見てみたい!と思ったんです。
明治に建てられた部分と、大正時代に士族の娘、白蓮を嫁として迎えた時に増築された部分のとても大きなお屋敷です。
入ってすぐ目に入るのが、洋式の応接間。
当時の飯塚の炭鉱景気が、もの凄い事だったのが分かります。
前日見たIKEAの家具が、メチャクチャ安っぽく感じてしまいます。(笑)
九州で初めての水洗トイレもあります。
後は日本間が殆どです。廊下も畳です。
説明をして下さる方に聞きました。
「畳は何枚くらいあるのですか?」「210数枚です!」
おぉ・・・・それを祖父が作ったのかぁ・・・・
感無量!
建物も本当に素晴らしいものです。お庭も素晴らしいです。
夏に行った島根の足立美術館の庭園の下品さに比べたら、雲泥の差です。
さすがにこの庭園、国指定名勝にもなっています。
ただの炭鉱成金の邸宅と思っていた私は間違いでした。
あんなに品の良い、美しい建物を見たのは久しぶりで、とても感動しました。
遠方から友達が来た時には、必ず連れて行きたい場所の一つになりました。
応接間。重厚な中にステンドグラスで少しの軽さを出したり。
暖炉も素敵です。
畳敷きの廊下。
天井がとても面白い作りになっています。
お庭からの伊藤邸。
品のいいお庭です。
という訳で、私のお正月ぶら歩きでした。
しかしまあ、よ〜動いたわぁ・・・・(笑)
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