2009年3月28日

春爛漫! 花編!


桜が咲きました。
今年は例年よりも早いみたいですね。
平尾台の入り口にも数本の桜の木があります。
行橋側も小倉側も。
毎年この桜が咲くと、「あぁ・・・今年もまた一年が始まるなあ・・・」
お正月が一年の始まりですが、その頃はまだまだ冬のさなかで脳が眠っています。
そう、私にとって春は一年の始まりの時期です。
前回にも書いた旬の物が食べられるのはホントに今頃のわずかな時だけですし、
野花が芽吹き始めるのも春だからです。
やっと私も眠りから目覚めるような感じでしょうか?(笑)


これは「白花タンポポ」ですね。
九州のタンポポは白です。
黄色でしょ!って突っ込みが入りそうですが、本来白花タンポポが九州のタンポポだったそうです。
よくある黄色のタンポポは西洋からの外来種。
今でははびこってますが・・・・・
先日下界に降りたら(笑)、白花タンポポが真っ盛りでした。
平尾台でも探したのですが、なかなか見つかりません。
でもありました!ホントにすぐ近くにあったんです。
でも、一本だけ。
もっと探せばあるはずなんですけどねえ・・・・・


luóbo のエントランスの石段の両脇には「ふゆしらず」の花が満開です。
これは植えた物ではないのに、勝手に生えて勝手に増えています。
もっともっと増えるのが楽しみです。


luóbo の前の駐車場に植えられている「白木蓮」。
これも毎年春を告げてくれます。
この写真を撮ったのは23日だったのですが、26日頃からもうダメになっています。
花の命は短いですねえ・・・・(笑)
これからまだまだ花が咲き出します。
とても楽しみな季節ですね。
先週の日曜日。坂口様の奥様が大発見!
ツバメがもう来ていました。
ウグイスも鳴き声がうまくなってきましたし、ゲラ(キツツキの仲間)も来ています。
花が咲くと鳥たちも動き出すんですね。
平尾台にいらしたら、野花や野鳥を探しにちょっと歩いてみるのもいいですよ。

2009年3月26日

春爛漫! 食編!(笑)

春ですねえ!!
暖かい日が続きましたが、今日は寒の戻りで霜が降りています。
花冷え・・・・きれいな言葉ですね。
でも、いい天気!
春の食べ物と言えば、みなさん何を思い浮かべます?
私は真っ先に思い出すのは「ふきのとう味噌」です。
これは石川にいるときから keiko のお母様の手作りで頂いています。
今までは暖かいご飯にのせて食べるだけだったのを、今年はちょっと違うことに挑戦しました。
イカのふきのとう味噌和えです。
イカのお刺身にちょっと和えるだけですが、これがホントに絶品!
イカの甘さとほんのりほろ苦いふきのとう味噌が抜群に美味しいんです。
今年の私の「料理大賞」に決定しました!(笑)

美味しそうでしょう?ちょっと多めに作って、兄夫婦と母の所に持っていこうと思いましたが、
あまりにも美味しくて結局独り占めしてしまいました。(笑)


そして次に来るのが「筍」。
先週、仕事を手伝ってくれているMクンが朝掘った筍を持ってきてくれました。
去年も頂いて、義姉も「そろそろかしらん?」なんぞ言っていた矢先でした。(笑)
合馬(おうま)の筍は今では全国的に有名になってしまって、この辺でもとても高級品です。
出始めの頃は1キロ5千円くらいで取引されるそうです。
Mクンの所は合馬ではありませんが、手入れの行き届いた竹林で育った立派な筍です。
そしてやはりとても高い値段で取引されているそうです。
今年の物も、まだ土の中に眠っている筍を掘り出した超高級品です。
大きさは皮のままで大きい物でも20cとか25cくらいのものです。
で、即ゆでました。香りのなんといいこと!
一年で今しか味わえない、本当に美味しい筍でした。
普段私たちが購入して食べる筍は、土の中に眠っている物ではありませんよね?
もしそうであったとしても、朝掘ったばかりの物はなかなかいただけません。
今までも鎌倉でも新鮮な筍を買ったことがありますし、石川に住んでいる頃には
庭の竹林の筍を採って食べたりしました。
でも、何が違うんでしょう?
ゆであがったときの香りが全然違います。
それを出来るだけ早く頂くとまだ香りが残っていて、本当に美味しいんです。
今回煮物にもしましたが、煮物にするとお醤油の香りで筍の風味が台無しになってしまいます。
で、私は今年もこの美味しいゆでたての筍を、焼いていただきました。
ガスレンジの魚焼きのグリルで焼きます。
味付けは何もなし。ただスライスして焼くだけ。
ちっちゃい筍なら、半分くらい食べてしまいます。(笑)
で、すこし焦げ目が付くくらいに焼き上がった筍に、お塩をちょっと付けて頂きます。
本当に美味しい筍のお料理です。(料理と言えるか?(笑))
毎年この焼き筍を頂くのが、楽しみになりました。
残った筍はお水につけてシール容器に入れていますが、1時間もすると香りがどんどん薄くなっていくのが分かります。
本当にいい筍をゆでて、出来るだけ早く焼いて頂く。
これが本当に美味しいと思います。
もし新鮮で香りのいい筍が手に入ったら、是非お試し下さい。
煮物にした筍は、お店でお出ししました。
皆さん「今年初めて!」と言って喜んでいただきましたが、本当は焼き筍をお出ししたいくらいです。
あと限定品で、筍の穂先の姫皮の梅鰹和え。
これもほんの少ししかないので、皆さんにお出しすることが出来ませんでした。
秋の食材は結構長い期間あったりするのですが、春はホントにその時だけしか食べられないものが多いですね。
タラの芽やつくし、ワラビ等の山菜・・・・・・
水煮になって年中食べられる物もありますが、旬の時に頂く方が絶対に美味しいですよね。
う〜〜ん、でもデブになるのがちょっと心配かもぉ・・・

皮ごと焼く「焼き筍」も美味しいですが、時間もかかって大変。
でも、一旦ゆでた物を焼くのは楽ちん。ゆでるのが面倒ですが・・・・・(笑)

2009年3月20日

伊右衛門のおまけと平安の「かさね色」


今ちまたで流行っているのが、サントリーの伊右衛門に付いている豆巾着。
なぜこれが話題になっているか?ってえと・・・・
なんとiPhoneがすっぽりきちんと収まっちゃうんですね。
で、iPhoneユーザーが目を付けて何故かネットで流行ってます。
先日の水曜日と木曜日は東京でした。
せっかく東京に行ったのだから、お土産を・・・・(笑)
ってんで、伊右衛門を買いに!(笑)
私が4本、 keiko が2本。計6本。(笑)
これが実に可愛いんですよ。日本の「かさね色」で配色されているんです。
全部で8種類あります。
なかなか可愛いでしょう?
これってホントにiPhoneユーザーがデザインしたのではないかと思うくらいに、
iPhoneがすっぽり!
勿論ケイタイも入りますし、iPhoneのヘッドフォンとか予備の電池とか入れておくのにもとても便利!
ただケイタイを入れてしまうと、即電話に出られないという欠点がありますが・・・・(笑)
でも、iPhoneは別ですね。
ヘッドフォンをしていれば、ヘッドフォンのスイッチで会話が切り替えられますからね。

それにしても日本の「かさね色」というのは美しいですね。
四季に合わせた呼び方もとてもきれいです。
例えば春のかさね色で「樺桜(かばざくら)」とか「壺菫(つぼすみれ)」・・・
夏には「蝉の羽」とか、秋には「移菊(うつろいぎく)」冬には「氷重(こおりがさね)」とか・・・・
平安の頃の日本人のセンスの良さが分かります。
現代に生きている私たちも少しは見習いたいですね。

2009年3月15日

デザインレスデザイン


先日突然 iPodShuffle がニューデザインになって登場しました。
iPodの中で一番小さくてじゃまにならないというコンセプトで今までの大きさでも十分小さかったのですが、
今回は約半分くらいの大きさになりました。
実は数週間前から「どうやらShuffleがもっと小さくなって、ホワイトデーの前に出るようだ」というウワサがありました。
その時、うちで働いてくれているMクンがShuffleを買ったばかりでした。
で、今までのShuffleには操作ボタンがありました。
で、話してたんです。
このボタンがある限り、これ以上どうやって小さくするんだろうね?って。
で、発表されたShuffle・・・・・
スティーブ・ジョブスの嫌いなボタンは取り払われました。(笑)
色はシルバーと黒の2色。
裏側に前のShuffleと同じようにクリップが付いてます。
そのクリップが鏡面仕上げのステンレス!
う〜〜〜ん・・・・なんともはや・・・・
一見、デザインもへったくれもなさそうなものです。
が、これがappleのデザインの神髄ではないでしょうか?
操作ボタンさえも取り払ってしまって、究極のシンプルになったShuffle。
デザインレス・デザインの最たる物だと思います。
「本当にいいデザインのものは変えようがない」とよく言いますが、
appleはそれでもまだ変えようとするんですね。
ただ、先日発表されたiMac、Macbook、MacPro。
この3機種に関してはやはりデザインを変えていません。
MacProなんかは5年くらいデザインが変わっていないんじゃないでしょうか?
今見ても、優れたデザインだと思います。
でも変えようがないほど優れたデザインでも、appleはいつかまた変えてくるでしょう。
今よりももっと優れたデザインで。

ところで新しくなったShuffleですが、操作ボタンがないということは?
そう、ヘッドフォンで操作するんですね。
しかもVoiceOver機能で、曲名やアーティストをしゃべって教えてくれる!
おぉ!!そう来たか!!(笑)
これは思ってもみない展開でしたねえ・・・
さすが、appleです。
Shuffleは基本的にShuffleして聴くというのがコンセプトですが、
「あれ?この曲ってなんだっけ?」って思うことがよくあります。
確かにアルバムの中の一曲なんだけど、タイトルが分からないとかありますよね?
そんな時ヘッドフォンをぽちっ!っとすると、日本語でちゃんと教えてくれるそうです。
他にも14カ国語で選ぶことが出来るっつうもの、すごいですね。
でも、「虎舞竜」はさすがに「とらまいりゅう」だったそうです。(笑)
ただし、小澤征爾(難しい漢字ですよね?)や水戸黄門などはすらすら・・・・(笑)
これも近いうちに今のiTunesのジーニアスのようなものがスタートしたら、一挙に解決ですけどね。
あのちっちゃくて可愛かったShuffleも欲しかったのですが、
今回のShuffle・・・・う〜〜〜ん、ど〜しよぉ〜〜〜・・・・・
タイピンとしてもカッコイイと思うんですけど、私ネクタイはしないので・・・・(笑)

おまけです。
3月17日にappleがiPhoneOSの3.0を発表するそうです。
「こんな機能を乗せます」とか「ソフトの開発の仕方の変更」とかの発表かもしれないので、
即インストールとはいかないかもしれません。
でも、確実に進化すると思います。
果たしてどんな風にiPhoneが進化していくのか楽しみですね。

もひとつおまけです。
現キャリアのケイタイの売り上げでiPhone 16Gがトップの座に返り咲きました。
8Gも6位くらいです。
春モデルが出そろって販売合戦がスタートしたこの時期に、
もうすぐ一年になるiPhoneがデザインも変更せずまたまたトップになるとは・・・・
「0円キャンペーン」のおかげかも知れませんが、
潜在的に欲しかった人たちがまだまだいるってことですね?

2009年3月10日

ジオキャッシング2



ジオキャッシングの続きです。
ご覧になりましたでしょうか?
以前エントリーした、ジオキャッシングのコメント欄。
なんとジオキャッシングのスペシャリストである「Penguin-Pinguさん」からコメントを頂きました。
ここでジオキャッシングの事を紹介したときは、「面白そうなゲーム!!やってみたい!」ってだけでした。
でも、Penguin-Pinguさんのコメントを読んで、お宝をただ探すだけのゲームじゃないって事を教えて頂きました。
探す事の面白さは当然ありますが、それよりももっと大切な「優しい思いやり」があるような気がします。
私は長いこと仕事をしてきましたし、沢山の友達にも恵まれました。
で、私が一番大事にしていることは「コミュニケーション」と「人への思いやり」です。
それがなければ、私は生まれてきた価値すらもなくなってしまうと思っています。
そんな私にとって最も大事な事が、このジオキャッシングには含まれていたんです。

ネット上で誹謗中傷をして、人を平気で傷つけてしまったり自殺にまで追い込んでしまっている今の世の中。
でも、インターネットも人への思いやりをもっていれば、そんな事はあり得ないはずです。
コミュニケーションのとり方を間違えている人がとても多いような気がします。
「2チャンネル」などを見ていると、私は吐き気を催します。
見えない相手への思いやり・・・・
そう、ジオキャッシングもそうだったんですね。
Penguin-Pinguさんがお書きになっていた、
「この場所から見える美しい眺めを満喫して欲しい、歴史あるこの建築物をみて悠久の時を感じて欲しい・・・・・」
そんな思いが「お宝」の中にあったとは!
本当にジオキャッシングに挑戦したくなりました。
お宝を見つけることも楽しいと思いますが、それを隠した人の「思い」と「優しさ」を感じ取りたくなりました。
Penguin-Pinguさん、この場を借りてお礼を申します。
素敵で優しいコメントを、本当に有り難うございました。

2009年3月9日

デニムと着物

このblogを見てくださっている方は、多分 luóbo にいらっしゃってくださった方が多いので
私の秘密の職業をご存じだと思います。(実はスパイだったりして・・・・(笑))
で、デニムが大好きで、お店の暖簾やテーブルクロスはデニムを使っています。
古い着物は東京にいるときから好きで、世田谷の「ボロ市」でよく買っていました。
そんな集めた古い着物をもう一度生き返らせたいと思って、デニムと組ませることにしました。
(ん十年前から考えていたのですが、やっと出来るようになりました。(笑))
デニムは年齢や性別に関係なく着られる、とても重宝な素材です。
昔はホテルや高級なレストランには着ていけなかったデニムも、今は殆どの場所で大丈夫ですよね?
そんなデニムと和の着物。とても相性がいいんです。
で、昨年から farmer's のメンバーの誕生日にはデニムと着物を合わせた、
ジーンズやジャケットを作っていました。( farmer's の制服として・・・・?(笑))
で、ほぼ全員に作ってあげて、一段落でした。
が・・・・メンバーの嫁がいた!!(笑)(ちなみに彼女は farmer's のメンバーではありませんが。)
甥っ子の嫁なんですが、去年彼女に「甥っ子のジーンズとおそろでスカートを作ってあげるからね!」
って言ったまま一年が過ぎてしまいました。(笑)
(去年の4月の誕生日には間に合わなくて、別の物をあげましたが・・・・)
で、先日、義姉の誕生日でした。
若い甥っ子達には何か着る物でもあげればそれなりに大丈夫なんですけど、
年をある程度とっちゃうと「なんでもいい!」って訳にはいかないですよね?
好き嫌いもあるし、すでに持っている物も多いし・・・・
いろいろ考えた挙げ句、去年作ったジーンズとおそろのスカートの様なエプロンを作ってあげました。
それを作ってたらなんだか一人でのってきて(笑)、
「おぉしっ!!このまま甥っ子の嫁のスカートもいっちゃえ!」
ってんで一年前からパターンまで出来ていたスカートのスタート。
それが、木曜日の事でした。で、翌金曜日!完成です!
作っていて思いました。
今までデニムと着物でジーンズやジャケットを作ってきましたが(レディスも含めて)スカートは初めてでした。
そっかぁ・・・デニムのスカートと和の着物ってやっぱいいなあ・・・・・
なぁんて、出来上がった物を見てしみじみ・・・・・(笑)
久々「物を作る充実感」を味わいました。
彼女の誕生日は4月です。あと一ヶ月もあります。でもプレゼントは出来ました!
いつもギリギリで作っていたのですが、今回は一ヶ月も前に出来てるなんて!!
(っつうか、一年遅れですけどぉ・・・・(笑))
作っていて思いました。
やっぱ、こうして物を作ることが自分は好きなんだなあ・・・・って。
今お客様から頼まれたものもあります。すでに数ヶ月が過ぎています。(笑)
なんか「早く作りたい!」って思いました。
で、自分の物もなにか作りたくなりました。
がんばろっ!(笑)


8枚接ぎのスカートです。ステッチはピンクです。
裾はひらひらしてます。通称「ふんどしスカート」と言ってます。(笑)


表からは何も分からないのですが、裾のひらひらの裏が着物の生地です。
座ったり、歩いたりするとちらちら見えます。
この着物は付下げを使ったので、柄が少なくなってしまいました。
でも、織り柄はあるんですよ。

野焼き

昨日はご存じ、野焼きでした。
では、では luóbo をお休みまでさせていただいた野焼きの報告をば・・・・

集合時間は朝の8時。(早っ!)
で、挨拶やらなんやら・・・・・う〜〜ん、退屈ぅ・・・・(笑)
各チームの配置なども説明。
野焼きのスタートは、4カ所の山のてっぺんからの火付けです。
山の頂上へは、毎年ヘリで行きます。
が、今年はヘリが「整備中」とのことで、徒歩だと!(笑)
途中迄は車で行きますが、その後は歩きになるそうです。
一番遠いところで30分かけて山の頂上に行かなければなりません。
勿論帰りも「徒歩」です。(笑)
しかし毎年この頃には野焼きをやるのですから、ヘリの整備はもっと前にするべきでしょう!
まあ、これがお役所っちゅうもんですね。(笑)
説明が終わったのは9時前。
私たち「平尾チーム」は10時にスタートして現地に向かうので、1時間もあります!
寒い中一時間も待つんですよぉ。(ちなみに私は一旦家に戻りましたが・・・(笑))
で、10時前、早めに出たので現地に着いたのは10時ちょっと過ぎ。
早すぎ!そこから待つこと25分。
寒くて、みんな「早く火を付けよう!」なんて言い出す始末。
でも、後には自衛隊のあんちゃんが見張ってて、ヘタなことは出来ない。(笑)
(自衛隊の無線に「火付け、OK!」の合図が入ることになってるんです。)
そのうち、自衛隊のあんちゃんまでも巻き込んで「火付け」をやろうと・・・(笑)
10時半、花火が上がって火付け開始!!
とは言っても、先ほども書いたようにまずは山の頂上からスタート。
その30分後に私たちのスタートです。
その間、またまた「待ち」・・・・・
うぅ〜〜〜さぶぅ〜〜〜・・・・・
で、やっと自衛隊のあんちゃんの無線からOK!が出て、私たちのスタート。
「やっと火が付けられるぅ!!!」(笑)
で、付けていったのですが、風向きが悪くてなかなか燃えないんですねえ。
金曜日に降った雨の影響もあるとは思いますが、ちょろちょろ燃えるくらいで、
いつもの「ぐぉ〜〜〜!!」という音も聞こえません。
それでも火付けはやってましたが、振り返ってみたら消えそうな気配・・・・(笑)
まあ、風上側からも火を付けているチームがいるので問題はないのですが、
まるで私たちのチームは手抜きをしているようで・・・・(笑)
火付けがスタートして30分くらいで、私たちの縄張りはお終い。
う〜〜〜ん、私としては不完全燃焼・・・・・(笑)
その後は本部に戻ってお昼ご飯、お弁当が出ます。
午後のスタートは1時半。
1時から、またまた各チームの配置等の説明。
すぐに分かれて、今度は平尾台の町内に近いところを焼きます。
民家のすぐ裏を焼いたりするので、こっちの方が危険度とスリル度はアップ!(笑)
昨年は民家のすぐ近くの森に火が移り、しかも消防が消火用のホースを持っていたにも関わらず
水が出なくて大騒ぎになりました。勿論、消防のミスです。(始末書、大変だったろうなあ・・・(笑))
で、合図と同時に火付けスタート。この頃にはお天気も良くなって、まあ、火の付き方のいいこと!
待ち望んだ「ぐぉ〜〜〜!!」という火柱の立つ音がします。
しかも燃えるのが早い!あっと言う間に燃え広がっていきます。
この時点で、私の興奮度は最高潮!!(笑)
結局民家の火事もなく、無事終了したのが2時半頃でした。
午前中の火付けがあまりにもショボかったので気持ち的に不完全燃焼だったのですが、
午後の派手な燃え方でやっと気持ちが「すっきり!」しました。(笑)
毎年の事とはいえ、この楽しい「火付け」はやめられません。(ん?不謹慎?)
でも、いちどやったら病みつきになりますよ!
そう言えば放火魔って、一回では終わらないですよね?
病みつきになるのは分かります。(笑)

今回も自衛隊の出動がありました。
朝の出陣式(?)の時に義姉達が暖かいお茶を用意して、皆さんに配っていました。
勿論、自衛隊の皆さんにも持って行きました。
義姉はてきと〜〜に「お茶をどうぞ!!」って出したら、「上官から先に!」と言われたそうです。
義姉にとっては上官でもなんでも構わないのですが、いただく方はさすがに上官を敬う様になってるんですねえ。
まあ礼儀正しいと言えばそうなんですけど、一般人が「気持ち」で入れてるんですけどぉ・・・・

今年も北九州市が一般の人の「野焼きの見学」を募集しました。
今年は100人だそうです。が、応募は500人くらいあったそうです。つまり抽選です。
そんな一般人のカメラマン(よくいるカメラオヤジですね。)が、
午後の火付けの時に混じっていました。
それなりのカメラマンっぽいオヤジで、助手の女もいたくらいです。(女房かも知れませんが・・・)
でも、当然そんなの許されません。消防の人たちに追い出されていました。
毎年道路を封鎖しますが、そこに平尾台の人も必ず一人つきます。
その方にも聞いたのですが、と〜〜しろ〜〜のカメラマンのワガママさといったらそりゃ最悪だそうです。
検問にいる人にくってかかるような事も多々あるそうです。
迷惑な人たちが多いのも事実です。
写真をを撮る人からすれば、出来るだけ近くで撮りたい!と思うのは分かりますが、
ルール違反はやはり許せませんね。
カメラを趣味にしているオヤジやオバンが、私が嫌いな理由はそこです。
luóbo には入れたくない人種の一つでもあります。(笑)
ちなみに私以外でこんなに近くで写真を撮った人は、去年の自衛隊員の広報の人だけです。(笑)
つまり私の野焼きの写真は、非常に貴重な写真なのです。<(`^´)>エッヘン。(笑)

その他の私のインタビュー。(笑)
今回の自衛隊員の数は25名。
休日出勤ですが、手当はナシだそうです。
しかもやみくもに「今年はお前が行け!」で、来るそうです。(笑)
その代わりお弁当は配給です。(笑)勿論代休はあり。(笑)
消防は小倉南区の消防隊員が大勢来ます。今年は50〜60人だそうです。
(上層部の人に聴けなかったので、ちょっと大ざっぱですが・・・・・)
消防は手当が出ます。ちゃんとお仕事ですね。
ですので、お弁当は自腹です。(笑)

他に面白かったのは自衛隊員の服装です。
人によって茶色っぽい迷彩服とグリーン系の迷彩服と違うんです。
これは階級とか違うのか?と一番えらい人にインタビュー。
お答え
「いろんな種類のジャケットを支給しています。
今日は寒いので茶色系のジャケットはライナー付きです。
グリーン系のジャケットはライナーはありません。」
と言って、ご自分が来てた茶系のジャケットの裏まで見せてくれました。(笑)

無線の簡易アンテナを立てました。高さ8mくらいです。
「あのアンテナでどのくらい電波が飛ぶのですか?」
お答え
「晴れた日でしたら、北海道の無線も拾うことが出来ます!」
へぇ〜〜〜・・・そんなに飛ぶんだぁ・・・・・
他にもいろんな事を聞きましたが、長くなるのでこの辺で!!(笑)

他にお馬鹿な話。
先ほども書いたように、待ち時間が長いんです。
兄たちのチームは待っている間に、近くの竹林でタケノコを掘ったそうです。(笑)
小さなタケノコ(うまそう!!)を4個収穫したそうです。
で、帰りにもって帰ろうと道路端に置いて火付けをスタート。
で、終わってタケノコを取りに行ったら、「盗まれてた!」そうです。(笑)
なんちゅうか・・・・
火付けの待ち時間にタケノコを掘る方も掘る方だけど・・・・・
それを黙って持ってく方も・・・・・
盗まれた若いコは「絶対、おまわりが盗んだ!」って言ってましたけど・・・・(笑)

そのおまわり。警察ですね。
午前中、山の頂上へ行くために軽トラでチームを運びます。
で、帰りは途中からメンバーを拾って軽トラで帰ってきます。
つまり軽トラの荷台に数人の人が乗ってます。
当然、普通なら違反です。でも、今日は野焼きです。
一人一人を軽トラで往復するわけにはいきませんよね?
で、午後の部の時、平尾チームの一人がかなり遠くの方の火付けの役割をしました。
終わったので、迎えの軽トラの荷台に乗りました。
そこにパトカーが来て、「降りないと違反だぞ!」と脅されて、
仕方なく降りて歩いて帰ってきたそうです。
あのぉ・・・・今日は野焼きで、他の車も入っていないしぃ・・・・
なんて事はわかんないんですね。おまわりには・・・・・
軽トラを運転していたのは兄でした。
当然帰ってきてから、逆上してましたけど・・・・(笑)

とにもかくにも一大行事の「野焼き」が終わって、野焼き後の写真を撮ろうと外をうろうろしていました。
そこにいつものお客様が!通行禁止も解除になっていらして下さったのですが、お店は休み。
他にもうお一方も・・・・
申し訳御座いませんでした。(m_m)
来年もまた私は野焼きに参加いたします。(だって、面白いんだもん!!(笑))
その時は luóbo はお休みになります。
どうぞよろしくお願いします。って、来年の話か!?

長くなりました。
最後までお読み下さって、お疲れ様でした!(笑)


と〜しろ〜のカメラマンが欲しがる、「野焼きグッズ」です。(笑)
絶対にかぶりたくない帽子(笑)と腕章、地図、お茶は毎年おなじみ。勿論、帽子と腕章は返却します。
今年はそれに軍手とタオルがプラスされました。(笑)
この他に火を付けるときのバーナーと、ガスボンベが加わります。


午後の火付けの時です。本当によく燃えました。熱くて近寄れないくらいです。


野焼き後、真っ黒になった平尾台。毎年見てますが、この真っ黒平尾台もいいですね。
これが5月の連休頃に爽やかな緑に変わります。その時期が平尾台の一番いい時期だと思います。

ちなみにこれ以外の写真はこちらでどうぞ!

2009年3月6日

しまあさり

先日、義姉が知り合いの漁師さんから頂いたという貝を、おすそ分けしてくれました。
「しまあさり」だそうです。
これがあさりと赤貝の中間みたいな貝で、私も初めて見ました。
普通のあさりの柄はあるんですが、縦に深い筋が赤貝のようにあるんです。


ヘンでしょう?あさりに似てるけど、この深い溝はあさりにはありませんよね?


横から見ても、こんなにふっくらとしたあさりなんてありませんよね?
赤貝みたいでしょう?

このしまあさり、漁師さん達は好んで食べているそうですが、
一般的には「えぐい!」ということで売られないそうです。
でもあさりが「えぐい」ってどんな味なんでしょう?
えぐいと言えばタケノコを思い出しますが、あんな感じなのでしょうか?
そういえば、ホヤもえぐいですねえ・・・・
あんな感じなのでしょうか?
焼くのが美味しいとのことなので、焼いて食べてみました。


身はびっしりつまってます。焼くのに少し時間がかかりました。

最初は「甘くて美味しい!!磯の香りもgood!!」
で、1個2個と食べた後、「???なんかヘン・・・」
確かにえぐみが感じられますが、そんなにひどくはありません。
3個4個と食べていくと・・・・・・
うぅ・・・・この後味・・・・なんとかならんかい!(笑)
ホヤほどのえぐみがあるわけではありませんし、タケノコのえぐみとも違います。
でも何となく不愉快な後味なんですよねえ・・・・
最初口に入れたときのあの「おいちい!」感覚はどこにいったんでしょうね?(笑)
でも、決してマズイ訳ではないんですよ。

この「しまあさり」、この辺で採れるところは一カ所しかないそうです。
北九州空港の近くにある小さな島だけで採れるそうです。
で、「島あさり」かと思ったのですが、写真を撮っていて気づきました。
縞がくっきり出ているので「縞あさり」ではないかと・・・・?
ネットで調べると三河の佐久島の「島あさり」というのがありましたが、
これは普通のあさりをブランド化したもので、この「しまあさり」とは違います。
一体何という貝なんでしょうか?
「島」?それとも「縞」?
本名はなんて言うんでしょう?

それにしても珍しいものを頂きました。ごちごち!!(笑)

2009年3月4日

iPhone便利グッズ!&おまけ話題

iPhoneにはカメラが付いています。
今時のケイタイと比べれば雲泥の差。まあなんとしょぼいカメラ!と普通の方は仰います。(笑)
撮影画像サイズは2Mサイズ(1600×1200)のみ。壁紙サイズとかVGAサイズ等なし。
露出補正(明るさ補正)もない。シーンモードもない。ホワイトバランスはオートのみ。
手ぶれ補正もなければ、顔認識もないし、モノクロも連写もなければ動画撮影機能もなし。
セルフタイマーもなし。がっ!はっ!はっ!
なんとまあ、この潔さ!
でも、これってわざと付けなかったと思うんですよね。
おかげで操作は超簡単!カメラアイコンをタップして、シャッターを押すだけ。
自動的に保存してくれるので、即、次の写真が撮れます。
いちいち「保存しますか?」聞いてこないのもいい!(笑)
失敗した写真は後でポイッ!
ホントに気楽に写真が撮れるんですよね。
Flickr(写真共有のHP)を見ると、一眼レフのデジカメに並ぶくらいにiPhoneでの投稿が多いんですよ!
やはり、簡単に!ってのが一番の理由だと思います。
で、私も最近はこのiPhoneで写真を撮っています。
GPSで位置情報が入るので、今のiPhotoには相性いいんですよね。
でも、どうしても一つだけ不満点がありました。
それはアップが撮れない事。
東京でご飯を食べる時に「これは撮っておこう!」なんて思っても、みんなピンぼけ!
そう40c以上離れないとピントが合わないんですよね。
これはあくまでも「スナップショットを撮る」という事が目的だからだと思います。
で、そこをなんとかしようと、百均で売っている虫眼鏡を使ってクローズアップを撮る!
という方も大勢いらっしゃいますが、それも面倒ですよね?
わざわざカメラの前に虫眼鏡を持ってなんて・・・(笑)
そんな中、数ヶ月前にGriffinというメーカーが出したものが、これ!


iPhone用のケースですが、よ~~く見るとカメラのレンズの所に仕掛けが!
そうなんです、これでアップが撮れるようになります。
数ヶ月前に出てるのに、なんで買わなかったのかって?
実はこれ発売と同時に売り切れになっちゃうほど、品切れが多いんです。
しかも日本での発売は「キットカット」という所だけ。(だと思います)http://www.kitcut.co.jp/index.html
アメリカの日本人向けのMac販売をやっている Vintage computerというところも売っていますが、
即完売になってしまうのと、アメリカからなので送料がちょっと高いんですね。
んで、なかなか買えなかったんです。
最近になってやっと商品が潤沢になったのか、キットカットで普通に売られるようになりました。
お値段は3980円。
iPhone用のケースになんと!レンズが付いた!(テレビショッピング風に!(笑))
と思えば、安くありません?

で、これで撮った物がこちら。

同じ位置で撮影して、右がクローズアップレンズを試用したもの。
当然分かりますよね?


標準のカメラでは字がぼけてしまって、どうにもなりません。

いかがですか?違いがハッキリ分かると思います。
これで、お花のアップや料理の写真も撮れるようになったので、ますます便利になりました。
で、先ほどの後ろ姿を見て欲しいのですが、このケースのえらい所がもう一つ。
下の3分の1の部分が簡単に着脱できるんです。
これはiPhoneをクレードルに挿すときにとても便利です。

ただ・・・・・
次期iPhoneはなんでもカメラの性能が良くなるとか、動画も撮れるようになるとか、ウワサが・・・・
う~~~ん、それまでのはかない命でしょうか?(笑)

おまけです。
今朝、appleから新しいiMac、Macmini、MacPro、キーボード、AirMac・・・・
どえらいラインナップが発表されました。
どれも凄いお買い得になってるんですけど、iMacの24インチが一番凄いですねえ。
値段は158,800円!
前のiMacと比べると5万近く安くなってますねえ・・・・
で、メモリが4G、HDが640G!前よりもっとスペックアップ!
そこのあなた!(誰や?(笑))
これは「買い!」でしょう!!