昨日はご存じ、野焼きでした。
では、では luóbo をお休みまでさせていただいた野焼きの報告をば・・・・
集合時間は朝の8時。(早っ!)
で、挨拶やらなんやら・・・・・う〜〜ん、退屈ぅ・・・・(笑)
各チームの配置なども説明。
野焼きのスタートは、4カ所の山のてっぺんからの火付けです。
山の頂上へは、毎年ヘリで行きます。
が、今年はヘリが「整備中」とのことで、徒歩だと!(笑)
途中迄は車で行きますが、その後は歩きになるそうです。
一番遠いところで30分かけて山の頂上に行かなければなりません。
勿論帰りも「徒歩」です。(笑)
しかし毎年この頃には野焼きをやるのですから、ヘリの整備はもっと前にするべきでしょう!
まあ、これがお役所っちゅうもんですね。(笑)
説明が終わったのは9時前。
私たち「平尾チーム」は10時にスタートして現地に向かうので、1時間もあります!
寒い中一時間も待つんですよぉ。(ちなみに私は一旦家に戻りましたが・・・(笑))
で、10時前、早めに出たので現地に着いたのは10時ちょっと過ぎ。
早すぎ!そこから待つこと25分。
寒くて、みんな「早く火を付けよう!」なんて言い出す始末。
でも、後には自衛隊のあんちゃんが見張ってて、ヘタなことは出来ない。(笑)
(自衛隊の無線に「火付け、OK!」の合図が入ることになってるんです。)
そのうち、自衛隊のあんちゃんまでも巻き込んで「火付け」をやろうと・・・(笑)
10時半、花火が上がって火付け開始!!
とは言っても、先ほども書いたようにまずは山の頂上からスタート。
その30分後に私たちのスタートです。
その間、またまた「待ち」・・・・・
うぅ〜〜〜さぶぅ〜〜〜・・・・・
で、やっと自衛隊のあんちゃんの無線からOK!が出て、私たちのスタート。
「やっと火が付けられるぅ!!!」(笑)
で、付けていったのですが、風向きが悪くてなかなか燃えないんですねえ。
金曜日に降った雨の影響もあるとは思いますが、ちょろちょろ燃えるくらいで、
いつもの「ぐぉ〜〜〜!!」という音も聞こえません。
それでも火付けはやってましたが、振り返ってみたら消えそうな気配・・・・(笑)
まあ、風上側からも火を付けているチームがいるので問題はないのですが、
まるで私たちのチームは手抜きをしているようで・・・・(笑)
火付けがスタートして30分くらいで、私たちの縄張りはお終い。
う〜〜〜ん、私としては不完全燃焼・・・・・(笑)
その後は本部に戻ってお昼ご飯、お弁当が出ます。
午後のスタートは1時半。
1時から、またまた各チームの配置等の説明。
すぐに分かれて、今度は平尾台の町内に近いところを焼きます。
民家のすぐ裏を焼いたりするので、こっちの方が危険度とスリル度はアップ!(笑)
昨年は民家のすぐ近くの森に火が移り、しかも消防が消火用のホースを持っていたにも関わらず
水が出なくて大騒ぎになりました。勿論、消防のミスです。(始末書、大変だったろうなあ・・・(笑))
で、合図と同時に火付けスタート。この頃にはお天気も良くなって、まあ、火の付き方のいいこと!
待ち望んだ「ぐぉ〜〜〜!!」という火柱の立つ音がします。
しかも燃えるのが早い!あっと言う間に燃え広がっていきます。
この時点で、私の興奮度は最高潮!!(笑)
結局民家の火事もなく、無事終了したのが2時半頃でした。
午前中の火付けがあまりにもショボかったので気持ち的に不完全燃焼だったのですが、
午後の派手な燃え方でやっと気持ちが「すっきり!」しました。(笑)
毎年の事とはいえ、この楽しい「火付け」はやめられません。(ん?不謹慎?)
でも、いちどやったら病みつきになりますよ!
そう言えば放火魔って、一回では終わらないですよね?
病みつきになるのは分かります。(笑)
今回も自衛隊の出動がありました。
朝の出陣式(?)の時に義姉達が暖かいお茶を用意して、皆さんに配っていました。
勿論、自衛隊の皆さんにも持って行きました。
義姉はてきと〜〜に「お茶をどうぞ!!」って出したら、「上官から先に!」と言われたそうです。
義姉にとっては上官でもなんでも構わないのですが、いただく方はさすがに上官を敬う様になってるんですねえ。
まあ礼儀正しいと言えばそうなんですけど、一般人が「気持ち」で入れてるんですけどぉ・・・・
今年も北九州市が一般の人の「野焼きの見学」を募集しました。
今年は100人だそうです。が、応募は500人くらいあったそうです。つまり抽選です。
そんな一般人のカメラマン(よくいるカメラオヤジですね。)が、
午後の火付けの時に混じっていました。
それなりのカメラマンっぽいオヤジで、助手の女もいたくらいです。(女房かも知れませんが・・・)
でも、当然そんなの許されません。消防の人たちに追い出されていました。
毎年道路を封鎖しますが、そこに平尾台の人も必ず一人つきます。
その方にも聞いたのですが、と〜〜しろ〜〜のカメラマンのワガママさといったらそりゃ最悪だそうです。
検問にいる人にくってかかるような事も多々あるそうです。
迷惑な人たちが多いのも事実です。
写真をを撮る人からすれば、出来るだけ近くで撮りたい!と思うのは分かりますが、
ルール違反はやはり許せませんね。
カメラを趣味にしているオヤジやオバンが、私が嫌いな理由はそこです。
luóbo には入れたくない人種の一つでもあります。(笑)
ちなみに私以外でこんなに近くで写真を撮った人は、去年の自衛隊員の広報の人だけです。(笑)
つまり私の野焼きの写真は、非常に貴重な写真なのです。<(`^´)>エッヘン。(笑)
その他の私のインタビュー。(笑)
今回の自衛隊員の数は25名。
休日出勤ですが、手当はナシだそうです。
しかもやみくもに「今年はお前が行け!」で、来るそうです。(笑)
その代わりお弁当は配給です。(笑)勿論代休はあり。(笑)
消防は小倉南区の消防隊員が大勢来ます。今年は50〜60人だそうです。
(上層部の人に聴けなかったので、ちょっと大ざっぱですが・・・・・)
消防は手当が出ます。ちゃんとお仕事ですね。
ですので、お弁当は自腹です。(笑)
他に面白かったのは自衛隊員の服装です。
人によって茶色っぽい迷彩服とグリーン系の迷彩服と違うんです。
これは階級とか違うのか?と一番えらい人にインタビュー。
お答え
「いろんな種類のジャケットを支給しています。
今日は寒いので茶色系のジャケットはライナー付きです。
グリーン系のジャケットはライナーはありません。」
と言って、ご自分が来てた茶系のジャケットの裏まで見せてくれました。(笑)
無線の簡易アンテナを立てました。高さ8mくらいです。
「あのアンテナでどのくらい電波が飛ぶのですか?」
お答え
「晴れた日でしたら、北海道の無線も拾うことが出来ます!」
へぇ〜〜〜・・・そんなに飛ぶんだぁ・・・・・
他にもいろんな事を聞きましたが、長くなるのでこの辺で!!(笑)
他にお馬鹿な話。
先ほども書いたように、待ち時間が長いんです。
兄たちのチームは待っている間に、近くの竹林でタケノコを掘ったそうです。(笑)
小さなタケノコ(うまそう!!)を4個収穫したそうです。
で、帰りにもって帰ろうと道路端に置いて火付けをスタート。
で、終わってタケノコを取りに行ったら、「盗まれてた!」そうです。(笑)
なんちゅうか・・・・
火付けの待ち時間にタケノコを掘る方も掘る方だけど・・・・・
それを黙って持ってく方も・・・・・
盗まれた若いコは「絶対、おまわりが盗んだ!」って言ってましたけど・・・・(笑)
そのおまわり。警察ですね。
午前中、山の頂上へ行くために軽トラでチームを運びます。
で、帰りは途中からメンバーを拾って軽トラで帰ってきます。
つまり軽トラの荷台に数人の人が乗ってます。
当然、普通なら違反です。でも、今日は野焼きです。
一人一人を軽トラで往復するわけにはいきませんよね?
で、午後の部の時、平尾チームの一人がかなり遠くの方の火付けの役割をしました。
終わったので、迎えの軽トラの荷台に乗りました。
そこにパトカーが来て、「降りないと違反だぞ!」と脅されて、
仕方なく降りて歩いて帰ってきたそうです。
あのぉ・・・・今日は野焼きで、他の車も入っていないしぃ・・・・
なんて事はわかんないんですね。おまわりには・・・・・
軽トラを運転していたのは兄でした。
当然帰ってきてから、逆上してましたけど・・・・(笑)
とにもかくにも一大行事の「野焼き」が終わって、野焼き後の写真を撮ろうと外をうろうろしていました。
そこにいつものお客様が!通行禁止も解除になっていらして下さったのですが、お店は休み。
他にもうお一方も・・・・
申し訳御座いませんでした。(m_m)
来年もまた私は野焼きに参加いたします。(だって、面白いんだもん!!(笑))
その時は luóbo はお休みになります。
どうぞよろしくお願いします。って、来年の話か!?
長くなりました。
最後までお読み下さって、お疲れ様でした!(笑)
と〜しろ〜のカメラマンが欲しがる、「野焼きグッズ」です。(笑)
絶対にかぶりたくない帽子(笑)と腕章、地図、お茶は毎年おなじみ。勿論、帽子と腕章は返却します。
今年はそれに軍手とタオルがプラスされました。(笑)
この他に火を付けるときのバーナーと、ガスボンベが加わります。
午後の火付けの時です。本当によく燃えました。熱くて近寄れないくらいです。
野焼き後、真っ黒になった平尾台。毎年見てますが、この真っ黒平尾台もいいですね。
これが5月の連休頃に爽やかな緑に変わります。その時期が平尾台の一番いい時期だと思います。
ちなみにこれ以外の写真はこちらでどうぞ!
すごいですね〜!
返信削除なんだか熱や煙のにおいまで伝わってきそうな、迫力の写真の数々。
さすが、素人カメラマンの人達を尻目に?(笑)、間近で撮っただけありますね!(笑)
しかも、いろいろインタビューまで載せてもらって、
まるでその場に参加したかの様な気持ちになりました(笑)。
いつも、季節感があふれている平尾台ですが、本当に大きな季節の行事ですね。
地元の人達にとれば、毎年のお疲れ様行事でしょうが、それに参加出来るということは、本当にうらやましく思います。
お疲れ様でした!
返信削除たけのこ盗られちゃったんですか?
野焼きにたけのこ掘る余裕も流石ですね!
お兄様のど根性はすごい!
一家にひとり欲しい方です。本当に!
> keiko
返信削除>>いろいろインタビューまで載せてもらって・・・
これが楽しい!(笑)
野焼きに参加するだけでも面白いけど、
知らない事をつい聴きたがるのが serai の悪いクセ・・・・(笑)
>ゆみゆみさん
>>野焼きにたけのこ掘る余裕も流石ですね!
早い話、暇で寒いんです。(笑)
>>一家にひとり欲しい方です。本当に!
そんな・・・・
「むちゃごろう」を扱うのは、サーカスの猛獣を慣らすより無理なことです。(笑)
絶対におやめになった方が安全かと・・・・(笑)