春ですねえ!!
暖かい日が続きましたが、今日は寒の戻りで霜が降りています。
花冷え・・・・きれいな言葉ですね。
でも、いい天気!
春の食べ物と言えば、みなさん何を思い浮かべます?
私は真っ先に思い出すのは「ふきのとう味噌」です。
これは石川にいるときから keiko のお母様の手作りで頂いています。
今までは暖かいご飯にのせて食べるだけだったのを、今年はちょっと違うことに挑戦しました。
イカのふきのとう味噌和えです。
イカのお刺身にちょっと和えるだけですが、これがホントに絶品!
イカの甘さとほんのりほろ苦いふきのとう味噌が抜群に美味しいんです。
今年の私の「料理大賞」に決定しました!(笑)
美味しそうでしょう?ちょっと多めに作って、兄夫婦と母の所に持っていこうと思いましたが、
あまりにも美味しくて結局独り占めしてしまいました。(笑)
そして次に来るのが「筍」。
先週、仕事を手伝ってくれているMクンが朝掘った筍を持ってきてくれました。
去年も頂いて、義姉も「そろそろかしらん?」なんぞ言っていた矢先でした。(笑)
合馬(おうま)の筍は今では全国的に有名になってしまって、この辺でもとても高級品です。
出始めの頃は1キロ5千円くらいで取引されるそうです。
Mクンの所は合馬ではありませんが、手入れの行き届いた竹林で育った立派な筍です。
そしてやはりとても高い値段で取引されているそうです。
今年の物も、まだ土の中に眠っている筍を掘り出した超高級品です。
大きさは皮のままで大きい物でも20cとか25cくらいのものです。
で、即ゆでました。香りのなんといいこと!
一年で今しか味わえない、本当に美味しい筍でした。
普段私たちが購入して食べる筍は、土の中に眠っている物ではありませんよね?
もしそうであったとしても、朝掘ったばかりの物はなかなかいただけません。
今までも鎌倉でも新鮮な筍を買ったことがありますし、石川に住んでいる頃には
庭の竹林の筍を採って食べたりしました。
でも、何が違うんでしょう?
ゆであがったときの香りが全然違います。
それを出来るだけ早く頂くとまだ香りが残っていて、本当に美味しいんです。
今回煮物にもしましたが、煮物にするとお醤油の香りで筍の風味が台無しになってしまいます。
で、私は今年もこの美味しいゆでたての筍を、焼いていただきました。
ガスレンジの魚焼きのグリルで焼きます。
味付けは何もなし。ただスライスして焼くだけ。
ちっちゃい筍なら、半分くらい食べてしまいます。(笑)
で、すこし焦げ目が付くくらいに焼き上がった筍に、お塩をちょっと付けて頂きます。
本当に美味しい筍のお料理です。(料理と言えるか?(笑))
毎年この焼き筍を頂くのが、楽しみになりました。
残った筍はお水につけてシール容器に入れていますが、1時間もすると香りがどんどん薄くなっていくのが分かります。
本当にいい筍をゆでて、出来るだけ早く焼いて頂く。
これが本当に美味しいと思います。
もし新鮮で香りのいい筍が手に入ったら、是非お試し下さい。
煮物にした筍は、お店でお出ししました。
皆さん「今年初めて!」と言って喜んでいただきましたが、本当は焼き筍をお出ししたいくらいです。
あと限定品で、筍の穂先の姫皮の梅鰹和え。
これもほんの少ししかないので、皆さんにお出しすることが出来ませんでした。
秋の食材は結構長い期間あったりするのですが、春はホントにその時だけしか食べられないものが多いですね。
タラの芽やつくし、ワラビ等の山菜・・・・・・
水煮になって年中食べられる物もありますが、旬の時に頂く方が絶対に美味しいですよね。
う〜〜ん、でもデブになるのがちょっと心配かもぉ・・・
皮ごと焼く「焼き筍」も美味しいですが、時間もかかって大変。
でも、一旦ゆでた物を焼くのは楽ちん。ゆでるのが面倒ですが・・・・・(笑)
ローボさんで、いただく筍は、本当に美味しいです。家で調理しても香りが無い状態です。旬のものを子達にも食べさせてあげたいです。今日も伺いたいと思います。早く行かないと特等席が取られてしまいます。もはや自分の席と感違いしないようにと、坂口夫妻と昨日話したとこですが・・・
返信削除>ゆみゆみさん
返信削除>>ローボさんで、いただく筍は、本当に美味しいです。
有り難うございます。やはり筍は新鮮さが命ですね。
>>旬のものを子達にも食べさせてあげたいです。
もうちょっと早くにこのコメントに気づいていたら、「お持ち帰り」していただいたのに!
すんません!(m_m)
しかしあんなもんで、よろしいのでしょうか?
>hanss
返信削除>今年の私の「料理大賞」に決定しました!(笑)
すごい!その発想力、アレンジ力はさすがです!
ふきのとう味噌は香りが強いので、味が淡泊な物にあうんですね。
白いご飯のふきのとう味噌付き焼きおにぎりも美味しそう?お弁当に(笑)
>ゆであがったときの香りが全然違います。
それを出来るだけ早く頂くとまだ香りが残っていて、本当に美味しいんです。
そういう竹の子には、なかなか出会えませんね。
しかも、こちらではまだ竹の子を掘りに行くには、まだ早い?ようです。
季節の食材を楽しみたいですね。