2011年7月19日
節電、節電とテレビで言われても・・・・
Yahoo!が出している、iPhoneアプリです。
ええ、そりゃあ節電は大切な事だと思います。
決して関東地方の問題だけではないとも思います。
でもぉ・・・・
あるブロガーの方が書いていたものを見て、なあるほどぉ・・・・なんて思ったことを書きますね。
そのブログのタイトルは「テレビでは報じない節電対策」
で、その内容は・・・・・
節電対策で一番悪者にされているのは、エアコンではないでしょうか?
設定温度を2度上げるとか、こまめに消すとか・・・・・
ところが野村総研が「家庭における節電対策の推進」というものによると、
テレビを消した方がエアコンを消すよりも、1.69倍も節電に効果があるそうなんです。
例えば白熱電球を3つ消すと162W、液晶テレビを消すと220W,
テレビ、DVDレコーダー、パソコンのコンセントを抜くと6W、エアコン2台の温度設定を2度上げると
53Wの節電効果があるそうです。
そしてエアコン一台を止めると130Wの節電効果があるんです。
そうなんですね。
エアコンを止めるよりも、テレビを消した方が節電効果はグッ!っと上がるんです。
でも、テレビでそんなこと言えませんよね。
見てもらってなんぼの世界ですから、「テレビを消して下さい」なんて口が裂けても言えません。(笑)
情報番組でよく「節電!節電!」って叫んでいる番組があります。
「あのぉ・・・それよりもそのスタジオのライトを消したら、そうとうな節電になると思うんですけどぉ・・・・?」
なんて私はつい思ってしまうのですが・・・・・(笑)
つまんない番組を作るくらいなら、日中の数時間はテレビ番組そのものをお休みにしてしまえばいいのに・・・・
って思っちゃうんですよね。
今は24時間テレビ番組があるのが当たり前ですけど、大昔は昼間に番組がない時代もありましたよね?
夜だって11時頃にテレビが終わったりしてましたよね?(ん?あまりにも昔過ぎる?(笑))
あれを復活させれば、節電効果は抜群だと思うんですけどねえ・・・・
で、先ほどのエアコンの件ですが、エアコンって消費電力130Wじゃないじゃん!
500Wとか600Wくらいあるんでしょう?って思いますよね。
実際そうなんですが、それはエアコンをつけたときの最初の最大消費電力だそうです。
その最大消費電力のまま、エアコンがついていると思います?
ある程度涼しくなったら、消えたりついたりしてますよね?
電源を入れてから、おおよそ17分後には80Wくらいになるそうです。
で、最低の時、つまり送風状態だと思われるのですが、その時は20Wまで下がるそうです。
白熱電球の20Wって、そうとう暗いトイレですよね?(笑)
まあ、20Wでずっと運転する訳ではないので、野村総研の130Wってのは妥当ではないかとそのブロガーさんは書いています。
そのうえリビングが暑くなる原因の熱源としては、テレビくらいですよね?
そうするとテレビを消せば、余計にエアコンも動かなくなるってことなんですよ。
ただテレビについても42インチ以上でなければ、200Wを超えるものはあまりないそうです。
ですがテレビはつけている間は、ず~~~っと消費電力は下がりませんから、やはり消すべきでしょうねえ!!(笑)
(ただし、ブラウン管テレビとプラズマテレビは別です。日本の家庭の平均を取ると、上の220Wというのも、妥当かと・・・)
それではシメです。(笑)
電力消費のピーク時間(13時~15時、19時~20時)に、エアコンをつけると節電の敵です。
逆に言えばピークに入る30分前に電源を入れれば、ピーク時には電気をあまり食わない事になるんですよね。
これを心がけて、この夏は涼しい部屋でiPadでネット三昧ってのが一番でしょうね?(笑)
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節操なく節電しても、ちゃんと理屈を理解してやらないと
返信削除あまり効果がないということですね。
いろんな情報が飛び交っているので、いまひとつ本当に電力不足なのかどうかも、
よく解らないように感じるのは、わたしだけでしょうか?
>ピークに入る30分前に電源を入れれば、ピーク時には電気をあまり食わない事になるんですよね。
>これを心がけて、この夏は涼しい部屋でiPadでネット三昧ってのが一番でしょうね?(笑)
はい、そうします!(笑)