2011年12月8日

年取るはずだぁ・・・・

猫のfoucault (ふーこ)がうちに来たのは、2008年の夏の事でした。
最初は猫を飼う気はあまりなかったのですが、うちにネズミがいるようでお菓子の袋などを破って
バラバラになったりしてたんです。(ネズミそのものを、見たことはなかったのですが・・・・・)
で、兄が「ネズミがいるなら猫を飼え!」「猫がいるだけで、ネズミは家から出て行くから」ってんで、
どうしようかなあ・・・・と考える暇もなく、翌日 foucault が来ました。(笑)
産まれて3ヶ月くらい経っていて、早く里親に出さないと殺処分されてしまうみたいで飼い主があせっていたんです。
で、お見合いもそこそこで「では、よろしくお願いしますね」・・・・・・
そ、そ、そんなぁ・・・・なんて言いながらも、仕方なく飼うことに。(笑)
その少し前に、大事に大事にしていた私の子供だった犬が死にました。
犬はもう飼えません。死ぬまで面倒をみる自信もありませんでした。
でも、猫ならワガママで勝手だからもし私が先に死んでも立派に生きていくだろうし、
犬に対するほど情も移らないだろう・・・・なんて思ったんです。
でも、大間違いでした。
病気をしたり、他の猫と喧嘩して怪我をしたりした時はアタフタしてしまう始末!!(笑)
今ではもう foucault がいない我が家なんて、考えられません。
まさか猫に対して、自分がそんな気持ちになるとは思ってもみないことでした。
そんなある日、2階に上がったらなんかホコリみたいなのがいっぱい!!ふわふわ・・・
なんだべ?
よ~~く見たら、鳥の羽です。羽毛のふわふわがいっぱい!!
げげっ! foucault だ!!
でも鳥そのものがない!ん?食べた?
いやいや、 foucault は取ってきた獲物で遊ぶけど、食べたことは一度もない。
う~~ん、何処かに死骸があるはず・・・・探せども見つからない!!
諦めて下に降りようとした時、足の下で、むにゅ!
ひぇ~~~!!スズメでした。
可哀想に、もうとっくにお亡くなりに・・・・
その時思ったのが、あのチビの foucault がとうとう鳥を捕った!!でした。
いままでモグラとか、ネズミとかセミとかトンボとか・・・・
それから比べたら空を飛ぶ鳥!スズメ!スズメを捕ったんです!!
思わず、「おおぉ!!お前も大きくなったなあ!!」なんて・・・・ははは・・・
で、ちっちゃい時の写真を見たら、なんか可愛くて可愛くて・・・・(親バカ・・・(笑))
今ではすっかり貫禄もついて、呼んでもしらんぷりされたりワガママ気ままです。
でもまだ3歳。このコを看取るまで、私も死ぬことが出来なくなりました。(笑)
古い写真を見てると、時間を忘れてしまいます。













ふーこにもこんなカワイイ時期があったんですよね。











foucaultですが、なにか?

いつのまにか貫禄が!(笑)


そんな中の、もう一枚。
お店をオープンした時に頂いた、鉢植えが写っている写真がありました。
その中に小さなコニファーが写っています。
そう、それが今の luóbo の入り口にあるコニファーです。
多分30~40cくらいの物だったのが、皆さんご存じのように今ではあのデカさ!!(笑)
2005年の事なので、わずか6年でこんなに大きくなったんです!
よく育ってくれて、 luóbo のシンボルになってくれました。
下さった平尾台のみなさん、ありがとうございました!!
まだまだ大事に育てますね。
ホントに時の流れは速いですね。特に年を取ると余計に速いです。
逆戻りは出来ないのでこのままジジイになっていくしかないのですが、少しは成長していくのでしょうかねえ?(笑)
ちなみに亡くなった両親は、どんどん子供のようにワガママになっていきましたが・・・・(笑)
っつうことは、成長しないで逆戻りしちゃうかも?(笑)












ちょっと見えづらいですけど、奥の鉢植えのコニファーです。
30cくらいしかないでしょう?












そのコニファーが luóbo のシンボルツリーです。
大きく育ちました。

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