2013年11月14日

行ってみたい・・・・憧れのAppleStore

私は大昔(笑)仕事で、海外へ何度も行きました。
でも、本当は行きたくなかったんです。
なぜなら、私は高所恐怖症なんです。なので、なにがなんでも飛行機が嫌いなんです。
時間に追われる仕事で仕方なく東京へは飛行機で行きますが、海外の長時間のフライトはウンザリです。
そんな私ですが、一度だけでもいいから見てみたいものがあります。
世界中のAppleStoreです。
AppleStoreが日本に出来ると聞いた時、アキバとかを想像しました。
そしたらなんと!銀座に!パソコンショップが銀座に出来る?初めは信じられませんでした。
でも、その後のAppleStoreの場所をみると、大阪、仙台、札幌、名古屋、渋谷、福岡・・・・・
どれも一等地のファッションタウンです。
さすがApple!!でした。
そしてどのショップも今は定着しています。
AppleStoreの銀座店は、私も時々行きます。
中にはシアターもあって、ゆったりと座っていろんな講座を聞くことが出来ます。
坂本龍一さんとか、沢山のアーティストもここでライブをやったりします。
毎日なにかしらの講座やライブをやっていて、飽きさせません。
エレベーターもとても素敵で、ガラスで出来ています。
普通各階のボタンがありますが、このエレベーターにはありません。
各階に自動的に止まるようになっています。
2機あるのですが、交互に運行されるので待たされることもありません。
昨年iPhone5が出た時、私はちょうど大阪にいました。
恒例の行列も、ハイタッチでお客さんが入っていくのを羨ましくみていました。
でも一番見たかったのは、大阪心斎橋店のガラスの階段でした。
これは銀座にはありません。ニューヨークの5番街店でとても有名になったガラスの階段です。
ホントにオシャレでかっこいい、AppleStoreです。
そんなカッコイイAppleStoreを集めてみました。

まずはニューヨークの5番街のAppleStore。長方形のガラスの入り口が有名ですね。
メチャクチャおしゃれです。居並ぶファッションブランドにも負けません。













こちらはロンドンのコヴェントガーデン店。
古い建物を、メチャクチャかっこ良くしてます。















同じくロンドンのリージェント店。
この建物も古そうですねえ・・・・・















こちらは最近出来た上海店。
ニューヨーク5番街店の長方形のガラスのエントランスが円柱形になりました。
なんかSF映画に出てきそうですね。













そしてパリのルーブル店。
こちらも超近代的です。














そして一番私が見たいと思っている、パリオペラ座店。
なんとも重厚で、素敵でしょう!?















ちなみにtakeoffのデザイナーで友人でもある、kazuko女史はこのオペラ座店へ行きました。
以前からパリに行ったら是非見てきて!!と私が言っていたので、それで行ったのかと思ったら・・・・
なんとトイレに行く為でした!(笑)(それが、AppleStoreとは知らなかったようで・・・・(笑))
でもあまりの美しさに、しばらくはAppleStore内を見学したそうです。

如何です?Appleの製品は、どれもとても美しいです。
iPhone、iPad、MacBook Air、iMac、そしてもうじき発売されるMac Pro・・・・・
どれもシンプルで、美しいデザインです。
その製品の為のショールームであるAppleStore。美しいはずです。
このAppleStore、実物大の模型を作ってジョブズは「ああでもないこうでもない」と散々悩んだそうです。
しかもオープンすると知ったほとんどのメディアは、「絶対失敗する!」と叩きました。
それが今では、売り場面積での売上はティファニーを抜いて一位です。
飛行機嫌いの私でも「見てみたい!」と思わせるAppleStore。
皆さんも海外旅行の際には、是非見学を!!

おまけ
昔、海外旅行から帰ってきた人に対して「パリション」という言葉がありました。
「パリに行ってオシッコして帰ってきたん?」という、あまりいい意味の言葉ではありません。(笑)
短い期間でパリはわからないよ!ってことですね。(団体のツアー旅行を、ちょっと小馬鹿にした言葉です。)
kazuko女史は仕事で行ったのですが、まさに本当の意味でのパリション!(笑)
バカ受けでした!!
(こんな事バラしちゃって、良かったかしらん?後で怒られそう・・・・(笑))

おまけ2
AppleStoreは、Apple製品を売る場所として計画されたものではありません。
製品を見て触ってもらう場所として作ったそうです。
昔MacWorldというイベントが、アメリカでは勿論、日本でもありました。
それをAppleがやめると言った時世界中ががっかりしましたが、ジョブズが言いました。
AppleStoreがこれからのMacWorldになると。
売るためのショップじゃなかったから、成功したんですね。

2013年11月12日

映画評論家になりたかった・・・・(笑)












スティーブ・ジョブズを観てきたと書きました。
ホントに久しぶりの映画館でした。
こんな山の上に住んでいたら、なかなか行けない・・・とか言っていたのですが、やはり映画館はいいですね。
前回も書いたのですが、実は私子供の頃映画評論家になりたかったんです。
当時の淀川長治さんに憧れていました。
淀川長治さんは、どんな映画を見ても決してけなしませんでした。
彼の映画への持論は、どんなにつまらない映画でも必ずいい所がある!という事でした。
ストーリーがダメでも映像が綺麗、俳優がダメでもファッションがステキ、
どうしてもつまらない映画でも、あの俳優のちょっとした仕草が良かった等々・・・・
必ずどこかいいところを(ご自分の好きな所を)見出すんですね。
映画を制作するには莫大なお金も必要です。作る側はいい加減な気持ちでは作れません。
世間から駄作と言われた作品だとしても、製作者側としてみれば「これでよし!」と思って配給しているはずです。
そんな製作者に対しても、愛情を注いでいたのだと思います。
私もその影響を受けて、映画を見る時には細かい部分迄見るようになりました。
俳優のひとつひとつの動き、仕草、映像の綺麗さ、室内では家具や装飾品の一つ一つ、流れる音楽、タイトルバックの見せ方、そして勿論ファッションも・・・・
そうして見ると、ホントにつまらない映画ってないんです。
私が1番映画を観た時期は中学、高校時代。
年間150〜200本くらい観ました。(テレビの放映も含めてですが)
見た後必ず感想文のようなものを書いていたので、どれだけ見たかが分かるんです。
そのノートは今は何処に行ったのか分かりませんし、映画を観る時に必ず買っていたパンフレットも何処かにいってしまいました。
でも記憶に中に映画って残っているんですよね。
アラン・ドロンとマリアンヌ・フェイスフルの「あの胸にもう一度」なんてストーリーも覚えていませんが、アラン・ドロンが手のひらに置いたタバコをポンと投げて口に咥えるシーンとかカッコ良くて、ずいぶんマネをしたものです。
(白状します。私高校生からタバコを吸っていました。(笑))
日本映画の「はなれ瞽女おりん」のなんと美しい映像美!
ルキノ・ヴィスコンティの映画に登場する家具の素晴らしい事!!
白黒の映画なのにカラー映画だと思いこんでしまう程、ファッションが素敵だったサブリナ。(私がアパレルの世界に入ったのも、この映画の影響でした。)
本当に細かい所でも何か見つけると、それが印象に残ってたりするんですよね。
ストーリーはすっかり忘れてしまったり、誰が出ていたのかも忘れてしまっても・・・・
そういうものが沢山蓄積されていって、人間としてのキャパも広がると思っています。勿論映画からだけではありませんが、それでも映画からは沢山の事を学ぶ事が出来ると思っています。

話がそれましたがそういう物の見方を、私は淀川長治さんの映画論から教わったと思います。
人に対してでも、そうです。
淀川長治さんが良く言っていた言葉に、「私は今まで嫌いな人に会ったことがありません。」というのがあります。
人に対しても映画と同じように見ていたのですね。
「あいつって嫌なヤツだよな」って言われてる人でも、何処かに絶対いい部分もあるはず!
私もそう思って生きてきましたし、これからもその考えで生きていきます。
逆に「そんな事を言ってる、てめえはどうなんだよ!」って言いたくなる場合もありますしね!(笑)
私も、人から何を言われているか分かりません。
でも、いいんです。悪口をいう人ほど哀しい人と私は思っていますから。
人それぞれ、映画もそれぞれですから。
つまらなさそうな映画でも、一見嫌な感じに見られる人でも、見方を変えれば良さが分かる場合が多いと思います。
こういう広い目で見ることを教えてくれた、淀川長治さん、そして映画。
映画評論家にはなれませんでしたが、映画を見ることで沢山のことを学びました。
映画ってホントにいいですね。(ん?これは淀川さんの言葉じゃないですね!(笑))
では、さいなら!さいなら!さいなら!(笑)

2013年11月8日

スティーブ・ジョブズを観て来ました。













若いころ映画評論家になりたかった私が(笑)、スティーブ・ジョブズ」を観て来ました。
映画館は何年ぶりでしょう?
その日は木曜日で、なんと男子1000円デーでした!
チケットを購入する時「会員に入会しますか?」って聞かれて、一瞬迷ったのですがこれから少しは映画を見よう!
ってんで、入会しました。大した特典はないんですけどね・・・・

で、本題です。
アストン・カッチャーのジョブズは、ホントにソックリでした。
顔もそうですが喋り方がソックリ!特に声を荒げるシーンはまるでジョブズのようでした。
ストーリーはジョブズがウォズニアックとAppleを立ち上げて、スカリーに会社を追われ、またAppleに復帰する所までです。
でもこのストーリー、Appleファンじゃなかったらどう見えるんでしょう?
例えばリサの話。
AppleⅡで成功した後「リサ」というコンピューターの開発をするのですが、これはジョブズが認知しようとしなかった娘の名前です。
認知しようとしなかったにも関わらず、やはり娘の事を愛していたのでしょう。
後半娘のリサも出てきますが、1シーンだけ。その繋がりが曖昧ですね。
Appleを追われた後のNEXTのジョブズの描き方も、ほんのワンカット。
最後にあの有名なコマーシャル「Think different」のナレーションを吹き込むシーンがあるのですが、
これもあのコマーシャルを知らない人には何が何だか分からないのでは?
(Think differentのコマーシャルは実際には俳優のリチャード・ドレイファスがナレーションをしましたが、世に出なかったジョブズのナレーションもあります。)
インドの放浪も、なんじゃこりゃ?の世界です。
カリグラフィーを学んだ事が後のMacのフォントに関係してきて、映画の中でもフォントに関して「あ〜だこ〜だ!」って言うシーンがあるのですが、これも分かる人にはわかるような描き方です。
Macはそれまでの印刷業界を変えました。DTP(Desk Top Publishing)と言われるものです。
その中で最も大事だったのは、このフォントだったのです。
Appleの今までの業績とかやってきたことを知ろうとするには、全くつまらない映画です。
でも一人の人物として、ジョブズの真っ直ぐな生き方、信念を貫き通す生き方・・・・
それがワガママ、傲慢と言われたとしても、倒産しかけたAppleを世界一の会社にした男のストーリーとして見ればとても面白い映画だと思います。
昔ソニーのウォークマンを開発する時、開発チームがその当時の社長であった盛田さんのところに出来上がったウォークマンを持って行きました。
すると盛田さんは「バケツに水を入れて持ってこい!」と言いました。
持ってきたバケツの中に、盛田さんはそのウォークマンを入れたのです!
水の中に入ったウォークマンから泡が出ました。
そして言った言葉が「もっと小さくなる!」と。
日本にもジョブズのような素晴らしい人がいました。
信念をもったワガママ、傲慢・・・・指導者としては必要な事だと思います。
この映画の見どころは、そこではないでしょうか?
登場人物の殆どの人が、まだ生きています。
最後の方に出てくるジョナサン・アイブは、iMac(ボンダイブルーのアレです。)をデザインしたデザイナーです。
そして今のAppleのデザインは、すべてジョナサン・アイブです。(iOS7のUIも!)
最近良く言われるのが「ジョブズが生きていたら、こんなモノは・・・」の言葉です。
ジョブズが亡くなって2年。それでもAppleはまだまだ快進撃を続けています。
これはジョブズの魂がちゃんと引き継がれているからだと思います。(誰がなんと言おうと・・・・)
ソニーにも盛田さんの後継者がいたら・・・・と思ってしまうのは、私だけでしょうか?

映画が終わってタイトルバックが流れた時に、私は涙が出ました。
「ああ・・・ジョブズはもういないんだなあ・・・・」って。

おまけ
この映画のパンフレットが、めちゃカッコイイです!
今のMacのアルミを思い起こすような、シルバーに白抜きで「Steve Jobs」。
是非、パンフレットも見てください!
(売っているときはもう一枚上に白いカバーが付いていますが、「この紙は保護のためのものです。」と。凝ってます。)

最後に先ほどのThink differentの日本語訳を・・・・

クレージーな人たちがいる
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち
四角い穴に 丸い杭を打ちこむように
物事をまるで違う目で見る人たち

彼らは規則を嫌う 彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心をうたれる人がいる
反対する人も 賞賛する人も けなす人もいる
しかし 彼らを無視することは誰もできない
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ
彼らは人間を前進させた

彼らはクレージーと言われるが 私たちは天才だと思う
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが 
本当に世界を変えているのだから

ジョブズ版


日本語版 ナレーションは根津甚八(30秒版しか見つかりませんでした。)


そしてもう一つ。
ジョブズのスタンフォード大学で卒業生へ向けたスピーチです。
「Stay hungry Stay foolish」
「ハングリーであれ!バカであれ!」泣けます!

2013年11月5日

早速ですが、MacのOSの話です。












先日、OS X Mavericksが配布されました。
Macでは最新のOSです。
発表された時一番驚いたのが、このOS X Mavericks 無料!なんです。
今までも2000円とか1700円とかで販売していました。
それでも「安い!」と思っていました。
それが今回、とうとう無料になったんです。
WindowsのOS8の場合・・・・・・(なんか色んな種類がありすぎて、分かりません。(笑))
DSP版とかいうのが、なんにもないパソコンにインストールする為のOSのようですが、
これにしても32b版、64b版、それぞれにpro版があって、合計4種類もあります。
このDSP版を元にすると11,000円〜18,000円というところでしょうか?(わっけわからん?!(笑))
ただこのOSをインストールするには、それなりのCPUを搭載したパソコンが必要になります。
まあ、古いパソコンは捨てろ!ってことですね。
今回MacのOS X Mavericksは私が今使っている2008年モデル(5年前!)ですが、勿論インストール出来ます。
つまり5年前のパソコンが、最新のパソコンになるんです!
2007年のiMacでも、このOS X Mavericksを載せられます。
早い話、Macって長持ちするんですねえ・・・(笑)
で、先日私もインストールしました。
今回はMacを完全に空にした、クリーンインストールに挑戦しました。
HDDの空きが13Gくらいしかなかったからなんです。
で、結果130Gくらいの空きが出来ました!やった!(笑)
まあ、つまらんものが一杯入ってたってことで・・・・(笑)
新しいOSは早いです!こんな5年前のパソコンでも、今までよりも早くなりました。
ウェブブラウジングはうんと早くなりました。新しいSafariのお陰です。
昔のMacはWindowsと同じで新しいOSを入れるとどうしても遅くなったりしていましたが、ここ数年OSの容量は減るわ、以前よりも早くなるわ!でホントにびっくりしてしまいます。
ただ一つ、多分バグだと思いますが、Macで当たり前に使っていたiLifeとiWorkがアップグレード出来なくなったんです。
新しいMacを買った人はこのiLifeとiWorkも無料になりますし、iPadやiPhoneを買った人もiOS用のiLifeとiWorkも無料になります。
でも、パッケージ版を昔に買った私はアップグレードも出来ないのかぁ?
で、調べました。
やはりバグのようで、システム環境設定の「言語と地域」の日本語を優先を英語を優先にします。
再起動を催促してくるので、再起動。
Macが画面が英語の画面になりますが、めげずにAppStoreをクリック。
で、NumbersやPagesをみると「アップグレード」になります。
これでOK!無事アップグレード出来ました。
この後、日本語に戻して再起動してくださいね。
で、このiWork、WindowsでいうところのOfficeですね。
私もMac用のOfficeは持っています。が・・・・・
今は面倒くさくて使う気になりません。
Officeはとても高機能ですが、統計によると殆どの人が10%くらいの機能しか使っていないそうです。
TVにHDDがついて、色んな機能があるにも関わらず録画と消去しか使わないようなものですね。
そうすると私がMacで使うにはOfficeなんて必要ないんです。
例えばOfficeのExcelで表を作ってプリントした時に、A4でプリントしたいのになんかわかんないページが何枚も印刷されて出てきたことありません?
iWorkのNumbersではそんな事がないんです。最初からA4ならA4の中に収まるように出来ているんです。
機能的にはExcelのほうが上でしょう。でも、凄い機能が一杯あっても私のようなモノには無用の長物。
以前私が持っていたガラケーみたいなものです。(笑)
「あれもこれもみんな出来ますガラケー」だったのに、通話機能とお財布機能しか使いませんでした。(笑)
早い話が余計なお世話が多いんですよね。
このiWork、私のような「普通の人」にはちょうどいいんです。
WordやExcelの書類を読み込み、書き出すことも出来ますしpdfにも書き出せます。
ややこしい機能がない分、とても気軽に使えて便利なんです。
もう一つのKeynoteはプレゼンソフトですが、Appleの発表会を見た方は分かると思いますが、すべてこのKeynoteを使っています。
簡単で見栄えのするソフトとして、WindowsUserも注目しているくらいです。
それが今では無料!
今回のOSの無料化、iLife、iWorkも無料に。
しかも5年前のMacが最新になるんです。
そういうAppleのやり方も正しいと思います。
今後もWindowsは無料になることはないでしょう。
Microsoftはハードメーカーではないので(一部売れないモノを作っているようですが・・・(笑))、WindowsとOfficeで稼ぐしかないですからね。
パソコンメーカーもそうですよね。新しいWindowsが出たら、新しいパソコン!
5年も最新のパソコンとして使えるWindows機ってあります?
こういったユーザーを大事にしてくれるところが、私がAppleが好きなところでもあるんです。

おまけ
Excelの最初はMac用のソフトとして開発されました。
当時はWindowsなんてありませんでしたから・・・・・(笑)
開発者は勿論、あの医大・・・・いえ、偉大な方です。(変換効率の悪いMacですみません。冗談ですよ。(笑))

2013年11月1日

このBlogを少し変えていこうと思います。








今までもMacやiPhoneの事など書いてきたのですが、今迄実はちょっと遠慮気味でした。(ホントか?(笑))
何故ならやはりMacユーザーは少数派ですし、iPhoneユーザーもそんなにいなかったからです。
でも、今ではiPhoneユーザーがとても多くなってきて、お店にいらっしゃる常連さんは全員iPhoneユーザーです。
しかもiPhoneを使ったらMacが欲しくなってMacUserになったお客様もいらっしゃいます。
やっとMacも、メジャーになってきたような気がします。(シェア率では全然及びませんが・・・)
そこで今までとは違って、このBlogも積極的にMacやiPhoneの事を取り上げていこうと思いました。

で、今回は何故私がMacが好きか?です。
理由は綺麗だからというのと、使い心地がいいからです。
私の本職はアパレルのパタンナーという仕事です。
沢山のデザイナー達と関わってきました。
デザイナーは美を追求するのが仕事でもあります。
例えばジャケットとスカートのスーツの場合、一番大事なのはバランスです。
上着丈の長さとスカート丈のバランスは勿論、衿の大きさ、ポケットの位置や大きさ、
肩幅とBとウェストのバランス、袖の幅もそうです。
沢山の細かい部分をチェックして、最終的に全体像をチェックします。
わずか数ミリにこだわるデザイナーが多いのです。
そうして、そのデザイナーらしさ、ブランドらしさを高めていくんです。
私もアパレルの端くれ。やはり美しさやゆとりへの追求をやめることは出来ません。
追求をやめる=仕事がこない、ですから・・・(笑)
例えばluóboのテーブルですが、一番奥の大きいテーブルは食事が食べやすく、
それでも少しのんびり出来るように高さを68cにしています。
普通の食卓テーブルは殆どが70cなので、それよりもわずかに低くしています。
2人掛けのテーブルはお茶を飲んでゆっくり出来るようにもう3c低くして65cにしています。
食事にはギリギリですが、食後にのんびりして頂く為です。
カウンターの椅子は、足を3cカットしました。
どれもわずかな数字ですけど、お客様がくつろぐ為には大事な事だと思っています。
毎週一番気を遣うのが、トイレのお花です。
一旦は飾ってみたものの、便座に座って見たら違う場合が多いんです。
そこで数センチカットしたり、一本一本調整しています。
落ち着く為、のんびりする為にもこうした事は大切だと思っています。
そんな私です。見た目が雑なパソコンはダメなんです。
Windowsパソコンをお持ちの方はトラックパッドの位置を見てください。
中心より左寄りにあります。左右対象ではありません。
これが私の一番気に入らない所です。
そしてキーボード。私には必要のないひらがながあります。
私はMacを買う時に必ずUSキーボードにします。料金は変わりません。
なんとスッキリしたキーボードなんでしょう!(笑)
それと私は美容院に行った時に、レジの裏にWindowsパソコンを見たら入るのをやめます。
美しさを追求する仕事の方がWindowsを使っているということは、そこまで美にこだわっていない、
つまり私のアタマがどんなヘアスタイルになるか不安になってしまうんですね。(笑)
Windowsの場合、仕事や速さにこだわるような気がします。
私も仕事にはWindowsを使っています。とても使いづらいです。(笑)
テクニックや速さとかは私にはどうでも良く、使いやすい、美しいが条件なんです。
フィギュアスケートのシーズンになりましたが、例えば小塚選手、彼は技術的には凄いと思います。
でも一つだけ気に入らない部分があります。
「お尻の穴見て!見て!スピン」です。(勝手に名前付けました(笑))お尻を突き出して回るスピンです。
小塚選手も自分のビデオを見ていると思うし、あのスピンはホントに難しいのかもしれません。
でも美しくないんです。ってか、見た目汚いんです。
あれを美しいと思う人はいるのでしょうか?
美と技術と両方必要なフィギュアスケートにあのスピンは、ね〜だろ!なんですね。
そして彼はWindowsユーザーです。(TVで見たことがあります。)
結構男子では、このスピンを見ますね。(女子でも見たことありますが、なんかグロっぽいんです。(笑))
それに対して高橋大輔は絶対にあのスピンはしません。
ジャンプをミスっても、芸術的なスケートで感動します。
多分彼は「美」がなんなのかを分かっていると思います。そして彼がMac使いであって欲しいと思います。
パソコンと美は関係ないとお思いかもしれませんが、普段の生活の中にスタイルとして成り立つものだと思います。
最近東京で良く見かけるのが、弁当箱のように大きなスマホを持った女性がいます。(笑)
顔の横に弁当箱を当てて綺麗だと思っているのでしょうか?
男性ならともかく、女性があの弁当箱サイズのスマホを持っていると若くても老眼なのかしらん?
なんて余計な心配をしてしまいます。(笑)
いくら綺麗なお洋服を着ていても、あれじゃ台無しですね。
とまあ、散々悪口のような事を書きましたが、それは人それぞれ。
少なくても自分の身の回りには、美しくて使い勝ってのいいモノを置きたいという次第です。
なので私は、どうしてもMacじゃないとダメなんです。
ただ、仕事場はクチャクチャですけど・・・・・(笑)
で、これからはMacの話題や、iPhoneの話題などを積極的に取り上げていこうと思います。
勿論、今まで通りのアップもあると思います。
それと私はWindowsユーザーでもあります。両方使っているからこそ、分かることもあります。
でも、多分これからもWindowsの悪口をいっぱい書くかもしれません。(笑)
なのでMacの事ばかり書いてるから、もうこのBlog読まない!なんて方がいらっしゃったらすみません。
残念ですけど、仕方ありません。さようならです!(笑)
でも、少しでもMacに興味のある方には、お役にたてるような内容のものを書いていこうと思います。
よろしくお願いします。m(_ _ )m