2010年9月9日

アートついでにもう一つ!



以前ここでも書いたと思いますが、iPhoneで写真を撮りiPhoneのアプリだけで加工して
写真の個展を開いた三井公一さんというプロのカメラマンがいらっしゃいます。
ずっと気になっていたのですが、この度やっと彼の本を購入しました。
「iPhonegrapher」という写真集です。
見た感想・・・・・・
「さすが!」
素晴らしい作品でした。
とかくiPhoneのカメラは良くないとか、たったの300万画素しかないじゃん!なんて言われます。
(iPhone4で、やっと500万画素です。(笑))
今のガラケーでは1000万画素クラスのカメラもついています。
でも、三井さんはiPhoneのカメラにこだわったんですね。
理由は「さっと出してさっと撮れる」と言うのが1番のようです。
ガラケーではそうはいきません。
カメラを立ち上げるのにも、保存するのにも時間がかかりすぎるのです。
(画素数が多ければ多いほど、保存に時間がかかります。)
保存している間に撮りたいシーンがあっても撮れないんですよね。
しかも1000万画素あっても、写真としてきれいではないそうです。
これは「カメラに最適化されたOSを使っていない」というのが、殆どの方の意見です。
iPhoneは画素数こそ少ないですが、カメラにも最適化されたOSになっています。
iPhoneで撮影するときはカメラを立ち上げて、シャッターを押すだけです。
即、保存されます。
その起動と保存の速さが、iPhoneのカメラの1番いいところだと思います。
一眼レフカメラは当然素晴らしい写真を撮ることが出来ますが、扱いがとかく面倒です。
それに重い!(笑)
iPhoneは露出も関係なく、シャッター速度も関係なし。
面倒なこと一切なし。その潔さが、逆に写真を撮ることに集中出来ると思います。
そして撮った写真を加工するアプリは数えきれません。
そんな彼の作品を見ていて気付きました。
決して写真を「きれいに撮る事」ではないということです。
色がどうのとかブレがどうのとか、関係ないんです。
ブレててもいいんです。色がどうでもいいんです。
カメラのアングルや後加工の方が大事だということが分かりました。
特にアングルです。低い位置から撮ったり、逆に高い位置から撮ったり・・・・
それと何気ない生活の風景もとても素敵です。
マンホールの横に描かれた石蹴りのチョークの後、夜の工事現場・・・・
なんでもないものですが、撮る位置や後加工の良さでアートになるんですね。
高級な一眼レフを持っていても、こういう感覚がなければプロにはなれないんですね。
彼に言わせるとiPhoneの写真はA3の大きさまでプリント出来るそうです。
粒子が粗くなるかも知れませんが、それも一つの利点にしているんです。
三井さんの写真には言葉が添えられています。
例えば電車のドアにもたれている女子高生の写真には、「最寄り駅から電車に乗って終着駅へ行ってみよう」とか、
焼いたサンマの頭の写真では「地方に行ったら、その土地のものを食べよう」とか・・・・・
これがとても素敵です。
私はとても共感出来ました。

多くの道を歩くこと。
光と陰を見つめること。
風を感じること。
自分を信じること。
そして素直にシャッターを切ること。

私も三井さんの影響を受けて、3月にphoto gallery のblogを立ち上げました。
最近ちょっとサボり気味でしたが、これから心機一転!
アートな写真を撮るぞぉ!!!
皆さんも携帯やiPhoneを利用して、luobo のphoto galleryに写真をのせて下さいね!

写真集の中の一枚で多分バスの中だと思いますが、iPhoneをいじっている人の写真があります。
そこに添えられた一言。
「あなたの手の中にはiPhoneがある。必要なものはその中にある。」

この三井公一さんの写真集は luóbo に置いています。
是非、見て頂きたいと思います。

1 件のコメント:

  1. >多くの道を歩くこと。
    >光と陰を見つめること。
    >風を感じること。
    >自分を信じること。
    >そして素直にシャッターを切ること。

    >「あなたの手の中にはiPhoneがある。必要なものはその中にある。」

    ほんとうにそうですね!
    普段iPhoneを持っていても、そういう気持ちをつい忘れがちです。
    改めて、もっと意識をもうひとつ高く持ちたいものです。
    こういう刺激を頂くと、よ〜し!と思います(笑)。
    言葉にして、実行あるのみ!(笑)

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