2010年1月27日

ミャンマー料理

先週の水曜日と木曜日は東京でした。
いつものように,
晩ご飯をみんなで食べました。
今回は高田馬場にあるミャンマー料理のお店です。
ミャンマー料理、ご存じですか?
私は全く知りませんでした。
一週間ほど前にNHKのBS2でミャンマー料理の紹介をしていて、「これは、んまそう!」と思ったのがきっかけです。
なんでもミャンマー料理のお店は高田馬場に集中しているようで、5軒ほどあるそうです。
そんな中でも日本人の口に合う、シャン州の料理を出すところが2軒ありました。
ホントに東京は凄いところだと思います。
先月はギリシャ料理、先々月は台湾料理・・・・ホントにきりがありません。
世界中探しても、こんなに沢山の各国の料理が食べられる都会はないと思います。
毎月東京に行きますが、多分そのうちの1万分の1も食べられないでしょうねえ・・・・・・
さてさてそのお店です。「マイソンカー」という名前のお店です。
勿論、ミャンマーの方が経営しています。
小さなお店で、ハッキリ言ってきれいではありません。
でも、なんか田舎の食堂みたいでとても気に入りました。
多分ご夫婦でやってると思うのですが、おじさんはコワモテでちょっと話しかけづらい。(笑)
おばさんも最初はなんともむっつりなんですけど、だんだん笑顔で教えてくれたりとても感じのいいお店でした。
料理はアジアンエスニック。特にこれ!といった特徴は感じられません。
辛いもの、辛くない物、甘酸っぱいモノ、混沌としています。
ただどれも香辛料が効いています。でも、クセはありません。
どれも美味しいんです。
これはシャン料理だからでしょうか?
ナマズをバナナの葉でくるんで蒸したもの「バー・モッ」とかは最初は何を食べているのか分かりませんでした。
おばさんに聞いたら「ナマズ!」。思わず、「ひぇ!初めて!」(笑)
でも美味しかったですよ。
他にはひよこ豆で作ったお豆腐を揚げた「トー・フー・コー」
そのお豆腐のサラダ、「トー・フー・ガッ」。
ブタの皮を唐揚げにしたカリッカリのおつまみ「ナーン・ボーン」、
豚肉をバナナの葉で包んで発酵させたソーセージ「ヌー・ソム・ムー」
豚肉と高菜の漬け物を炒めた「ヌー・コー・パッ・ソム」
豚の耳と内臓を使ったサラダ「ムー・サー・ロン」
サラビアというお魚を揚げて甘酸っぱいあんかけにした「パー・コー・トー・ジャン」
ぼんじりの唐揚げ「モン・カイ・コー」
他にも頂きましたが、どれも日本人の口に合う美味しいものでした。
ちなみにサラビアという魚は、日本の鯉のようなものだそうです。
しかしそんな魚やバナナの葉が手に入る訳ぇ?
ホントに東京って凄い!ですねえ・・・・
多分、いえ絶対北九州にはないミャンマー料理。
他のお客さんも、私たち以外はミャンマーの方みたいでした。
また行きたいお店の一つになりました。















ひよこ豆のお豆腐です。クセは殆どありません。ぷるるん!としてて美味しい!















バナナの葉っぱで包んで発酵させた豚肉のソーセージ。
これもクセなしで、美味しい!















一匹まるまるのサラビアというお魚の「パー・コー・トー・ジャン」
中華料理で鯉の料理がありますが、味付けはそれに似ています。















最後に頂いたのが、麺2種類。
そのうちの一つがこれ。ベトナムのフォー(お米の麺)を焼きそばにしたもの。
これも美味しかった!
もう一つの麺はよくあるタンメンみたいで、とてもさっぱり味でした。

1 件のコメント:

  1. シャン料理、本当に珍しくて、しかも美味しかったですね!
    エスニック料理といっても、これほど馴染みのないお料理を頂くと、
    思わずミャンマーがどんな所なのか、気になってきます(笑)。
    行く機会が有るかどうかは別として、ちょっとだけ足を踏み入れた気分になれますね!

    それにしても、本当にTOKYOは面白い!
    何でもあるって、スゴイことだ!(笑)

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