先々週の17日、18日は東京でした。
毎月、エスニックを食べる会のようになっています。(笑)
で、今回はタイ料理を頂きました。
場所は当然というか毎度というか、新大久保です。(笑)
もう、2週間も経っているのに・・・・なんで今更?
そうなんです。書かずにいられないくらい、ホントに美味しかったんです!
今までもタイ料理は何度も頂きましたが、今回ほど美味しいところはありませんでした。
お店の名前は「タイカントリー」。
まんまです。(笑)
いろんな種類のお料理を注文しましたが、中でもとびっきり美味しかったのはスペアリブです。
他のお店でも食べるのですが、実は私の作るスペアリブが一番美味しい!と思っていました。
所が、今回のスペアリブの美味しかったこと!
別格です。
ニンニクがたっぷりと使われていて、ほどよいお醤油味の味付けがホント上手なんです。
私のスペアリブはオーブンで焼きますが、ここのは揚げています。
で、周りの衣にニンニクのみじん切りをたっぷり使っています。
漬け込むのはナムプラーとタイのお醤油に漬け込むそうですが、ただそれだけではないような気がします。
いろんなスパイスも入っている、なかなか複雑な味でした。
それに、ちっとも辛くありません。
タイの料理は辛い物もありますが、そうじゃないものも沢山あります。
多分今まで食べたエスニック系で、一番日本人に合っているように思いました。
ホントにホントに美味しいタイ料理。私もいつかこのスペアリブに挑戦したいです!
又いきたいお店が増えました。
スペアリブです。揚げたスペアリブはあまり好きではなかったのですが、これは別!
タイのお醤油です。これに漬け込むだけと言うのですが・・・・
一つはナムプラーだと思っていたのですが、よく見るとどちらも soy bean sauce ・・・・
う〜〜ん、よ〜〜わからん・・・・
揚げたガーリックです。これを衣にたっぷり!
でも、スペアリブも揚げるので、このガーリック、揚げる必要があるのかな?
で、その翌日。
行きたいところがありました。世田谷の静嘉堂文庫美術館です。
今回行きたかった理由は国宝のお茶碗が展示されたからです。
ん十年も前にNHKの番組で見た、国宝のお茶碗「曜変天目茶碗」です。
直径12cくらいの小さなお茶碗ですが、お茶碗の中に宇宙があるんです。(笑)
その当時テレビで見たとき、本当に驚きましたし感動しました。
計算しても作ることが出来ない、偶然しか出来ないものなのです。
火の温度、釉薬の具合、いろんな要素がたまたま合致して出来るものだそうです。
日本でも曜変天目を何とか作ろうとしている作家さんもいるようですが、いまだに出来ないようです。
実はこの曜変天目茶碗は、日本に3つあります。三つとも国宝です。
そのうちの今回の「稲葉天目」と呼ばれているものが、最高のものと言われています。
静嘉堂文庫美術館でも、なかなか展示してくれないものの一つでした。
ん十年と憧れていたお茶碗を、やっと見る事が出来ました。
本当にお茶碗の中に、宇宙が広がっていました。
ちなみにこの稲葉天目は徳川将軍家の所蔵で、家光が春日局に下賜しその子孫の稲葉家に伝わったことから稲葉天目と言われています。
その後に今「龍馬伝」で注目を浴びている、岩崎弥太郎の弟の長男がこれを入手しました。
つまり三菱財閥のものなんですね。静嘉堂文庫美術館も三菱財閥が創立したものです。
その後せっかく世田谷に来たので、以前自分が住んでいた駒沢に行きました。
私が住んでいたアパートは今はきれいなマンションになって、すっかり変わりました。
毎日酒を飲んでいた居酒屋もありません。
でも、ちょっと奥に入ると変わっていないところもあります。
いつもボタンや洋裁材料を買っていた、ちっちゃなお店もありました。
(もうやってはいませんでしたが・・・・)
駒沢公園にも行きました。
入り口で迎えてくれるのは、大きな大きな白木蓮の木です。
この時はもう花が散ってしまっていましたが、毎年見事に花を咲かせて春を知らせてくれるこの木蓮が私は大好きでした。
毎日、毎朝、駒沢公園に通ってラジオ体操をしたり、ローラースケートやテニスをしたのを思い出します。
公園は殆ど変わっていなくて、のんびり散歩してきました。
ワンちゃん達を散歩する人たちも沢山!
珍しいワンちゃんも沢山いて、ここにいるといろんな種類のワンちゃんを見る事が出来ます。(笑)
懐かしい駒沢、ん十年も見たかった曜変天目茶碗。
心とお腹が、満腹になった東京でした。
静嘉堂文庫美術館の横にある、文庫です。とてもシックでしょう?
すぐ前にはイギリス式の噴水もあります。
でも、美術館は近代的な建物です。iPhoneで加工してます。
懐かしい駒沢公園。殆ど毎日行った時もありました。
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