2010年4月28日

国立博物館










前回のエントリーはこのエントリーの為の、なが~~~い序章でした。(笑)
本当は一回のエントリーで書こうと思ったのですが、とても書ききれませんでした。
で、こういう結果に・・・・・(笑)
4月14日と15日は東京でした。
先月の東京の時は世田谷の静嘉堂文庫で曜変天目茶碗を観たと、ここでも書きました。
今回は国立博物館です。
大昔の若い頃(笑)一度行ったことがあったのですが、殆ど覚えていません。
何故って?
若い時って、そんな日本の文化なんぞに興味なんてありませんよねえ・・・・・・
特にファッションに進みたいと思っていた私は「西洋かぶれ」でした!(笑)
でもすっかりオヤジになって、私も変わりました。それが前回のエントリーです。
自分が日本人であることの誇りも、持てるようになりました。
日本の文化芸術も、もっともっと知りたいと思うようになりました。
そしてこの国立博物館です。
上野にあります。入館料はたったの600円!!特別展はやっていなかったので、通常の展示です。
入ってまずは本館。その建物の美しさにも驚きましたが、何よりも展示の美しさ。
館内を暗くして、展示物を浮き出させています。
太宰府の国立博物館にも行きましたが、同じような展示の仕方です。
ただ、展示している量の多さ!!さすがに国立です!
お客さんも7割りから8割くらいが海外のお客さんです。(ここは日本か?と思うくらい。(笑))
本館では「仏像の道 インドから日本へ」。
もの凄い量と素晴らしい仏像のオンパレード。仏像を観てこんなに美しいと思ったのは初めてです。
しかも日本の仏像は特に美しいんです。端正で気品に満ちています。
そのまま館内を移動すると、漆器、日本の初期色絵、人間国宝の技と美、アイヌの暮らし・・・・
そして次の平成館に移動して、国立博物館のコレクションの保存と修理・・・・・・
どれもこれもホントに素晴らしいものばかりです。(当たり前なんですが・・・(笑))
中でも海外に輸出した、漆器の螺鈿の美しさは息を呑む美しさです。
もう一つ、日本刀に使われた細かい細工の飾り物。
鍔(つば)は勿論ですが、もっと小さな1cもないようなものに細工をしていたりします。
今まで西洋の小さなアクセサリーなどを見て、「わ~~、凝ってるぅ!!」なんて言ったりしましたが、
そんなもんじゃありません。日本の細工の緻密さは世界一だと思いました。
磁器も沢山ありました。勿論、柿右衛門もあります。
そんな中、古九谷もありました。が、展示を見てびっくり!
「伊万里(古九谷様式)」となっているんです。
古九谷は九谷で焼かれた説と有田の説があったのですが、いつのまにか有田になっていました!!
いつから古九谷は有田になったのでしょうね?調べたいと思います。
あまりにも多くの美術品を見すぎて、頭がいっぱいになりすぎて(笑)一旦外に。
法隆寺宝物館へ。んもぉ~~~、ここでも国宝、重文だらけ!!(笑)
2時間半ほどいたでしょうか?
あまりの量の多さに圧倒されて、ほとほと疲れました。(笑)
これでも殆ど駆け足で回ったんですよ。でも多分半分も観ていません。
ゆっくり一日かけて、いえ数日かけて観るのが正しいと思います。(笑)
そして何よりもこの国立博物館のいいところは、写真が撮れるのです!!
これには驚きでした。なかにはダメなものもありますが、殆ど写真に収めることが出来るんです。
太宰府の国立博物館はどうだったんでしょう?当然ダメだと思っていたのですが・・・・

帰り道、上野公園を通って駅方面に向かうと、国立科学博物館もあります。
国立西洋美術館もあります。次はこの二つを攻めようと思います。
ただ、どちらも一日では終わらないような気がしてなりません。
どれくらい時間をかければ全部見られるでしょうね?
多分、今回の博物館の展示にしても一部だけだと思うので、
展示替えとか考えたらひょっとして一生かけても無理かもしれませんねえ・・・・(笑)
日本人の本質みたいなものを垣間見ることが出来る、国立博物館。
日本人に産まれてきて良かった!(笑)















日本刀の鍔です。蛾やカマキリが草むらに隠れています。
以前長野県にあるエミール・ガレを見に行きました。
ガラスの花入れに、日本の雪景色の様な画を彫ってあるものを見ました。
雪景色の中に、真っ黒なカラスが描かれていました。
とても斬新だと思ったのですが、この鍔を見たらガレも吹っ飛びますね!(笑)
しかもガレよりも、う〜〜〜んと前のものです。
人を殺す道具に、このような美しい細工をする日本人はホントに凄いですね。















漆器に螺鈿です。外国のお客さんから注文を受けて作ったものだそうです。
細かい貝細工にはホントに驚きます。
しかもこれは、お裁縫台だそうです。
どんな人が使ったのでしょうね?



















古九谷です。が、伊万里です。(笑)
このデザインも本当に素晴らしいと思います。
サギの様な鳥と竹ですが、バックの白の分量とかバランスの見事さはヨーロッパの絵画どころではありません。
こういうのを真似して、外国の文化は発達していったんですね。
今では日本が海外の真似をしている部分が多くて、とても残念ですが・・・・・

3 件のコメント:

  1. ん、コメントがごっちゃになってしまった!
    シツレイしました〜(笑)

    国立の博物館は、九州太宰府で4つ目が出来たということですね。
    東京の他には、京都と、奈良。
    出来ることなら、全て回ってみたくなりますね(笑)

    それにしても、古九谷が、伊万里だと決着していたとは!
    ず〜っと争っているものだとばかり思っていましたが。
    もう一度、寺井にある、九谷焼美術館へ行ってみたくなりました。

    でも、あの全面螺鈿の、お裁縫台?(笑)には、またまたびっくりです。スゴイ。。

    返信削除
  2. ん、コメントがごっちゃになってしまった!
    シツレイしました〜(笑)

    国立の博物館は、九州太宰府で4つ目が出来たということですね。
    東京の他には、京都と、奈良。
    出来ることなら、全て回ってみたくなりますね(笑)

    それにしても、古九谷が、伊万里だと決着していたとは!
    ず〜っと争っているものだとばかり思っていましたが。
    もう一度、寺井にある、九谷焼美術館へ行ってみたくなりました。

    でも、あの全面螺鈿の、お裁縫台?(笑)には、またまたびっくりです。スゴイ。。

    返信削除
  3. いつもすてきな旅をされて、またよい所を見つけ紹介いただき、自分も一度は行ってみたい旅行先の一つになりました。 美術館は坂口さんの絵で満足ですが博物館は個人ではなせないところでありますので・・・何がいいたいのか???
    いまはNHKの龍馬伝より龍馬記念館が流行のようです。
    博物館の迫力には負けるかも!!!

    返信削除