2011年6月27日

ベトナム料理っておいしい!!

先週、東京出張の晩ご飯はベトナム料理でした。
場所は、都営新宿線の菊川というちょ〜〜田舎です。
実は大親友でもある keiji がここに越してきたのです。
30分くらい歩くと錦糸町や両国というそれなりに賑やかな駅があるのですが、
菊川なんて行ったことがありませんでした。
その一つ手前の駅「森下」という駅にはアパレルの大きな会社があるので行ったことがあったのですが、
そこから先は足を踏み入れた事のない未知の世界でした。(笑)
で、お店は「Little Hanoi」
店内は白を基調にしたとてもオシャレなお店です。
テラスもあって、そこではタバコもOKです。
お店のオーナーはなんと、ネパールの人でしたが、奥さんがベトナム人。
働いている人たち、皆さんベトナムの方でした。
で、お料理です。ベトナム風フライドチキンとか、揚げ春巻き、つくね焼きハノイスタイルとか・・・・
一口目は「ん???」
なんか物足りないんです。速攻で「おいしい!!」って言葉が出ないんですよ。
口の中でもぐもぐしているうちに、やっと「美味しい!!」(笑)
よくあるアジアンのように、香草系が強かったりしません。
食べているうちに「あっ、これって何だっけ?」とか感じる程度のほどよいバーブ使いです。
塩加減も薄めで、ホントに「物足りない」くらいです。
でも、一緒に出てくるソースをつけると、「うぅ〜〜ん、うんまい!!」とちょうど良くなるんです。
とても繊細で微妙な味加減で、日本人に合わせたのか?とも思って聴いてみたら「これが普通です」との答え。
ベトナムってこんなに繊細な料理を出す国だったんだ!と改めて思いました。
そういえば私はフォーが大好きなのですが、これもそうですね。
ちょっと物足りないくらいのチキンベースのスープに、お米のヌードルが入っている「お米のうどん」です。
とてもあっさりしていて、大好きです。
そんな中の一品、ダウサットティットバムというお豆腐の料理。
メニューには豆腐の豚挽肉あんかけと書いていましたが、食べたらびっくり!
トマト味なんですよ!これはイタ飯か!?と思うほど。
(イタ飯に、豆腐はねえよぉ〜〜!!(笑))
まさかベトナム料理でトマト味のものが出てくるとは思わなかったので、とても新鮮でした。
そういえば、ベトナムは昔フランス領でした。そういうのも関係しているのでしょうか?
昔何かで聴いた「ベトナムのフランスパンはフランスよりも美味しい!」というのは、ホントなんでしょうね。
そしてまたまた思い出したのが、以前ここでも紹介したチュニジア料理
とても美味しかったのですが、チュニジアもフランス領でした。

今回きちんとしたベトナム料理は初めてだったのですが、美味しい料理を頂きながらみんなで「ベトナムに行こう!!」
まあ、なんと感化されやすい人たちでしょう!!(笑)
と言いながら、帰ってからベトナム行きの航空券はいくらか調べまくってますぅ。(笑)
強烈なインパクトはありませんが、優しくて繊細でどうしても頭から離れないベトナム料理。
またまた行きたいお店が増えてしまいました。
ちなみにお店のオーナーも、サービスしてくれる若い男のコもとても感じが良くて、文句なしのお店でした。











これがダウサットティットバムというお豆腐の料理。
トマト味もさっぱりで、「ん?トマト?」って感じるくらいです。










揚げ春巻き、ネム ハノイ。
中華風の春巻きとは全く違います。
ハンバーグのネタを春巻きで包んで揚げた感じ。
そのままでは物足りない味が、ソースをつけるとちょうどいい!!
ソースは、ニョクマムなんかが入っているそうです。












これは青梗菜とベトナムのキノコの炒め物。
キノコは野生のものだそうで、見た目も味も椎茸でした。

1 件のコメント:

  1. 初めてのベトナム料理!美味しかったですね〜!

    >ベトナムってこんなに繊細な料理を出す国だったんだ!と改めて思いました。

    そうそう、確かにエスニック料理ですが、全体に優しい
    味付けでしたね。
    日本人の味覚に合うかも。

    そして、面白いのが、夜になると次々にただいま〜!と言ってビルに入っていくベトナム?の人達。
    きっとコミュニティがあるのですね。
    東京の面白い一面ですね。

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