2009年1月5日

ダッチオーブン

一年ほど前、兄がダッチオーブンを買いました。
その時、兄夫婦が手羽先で燻製を作りました。
あまりに美味しく出来たらしく私をわざわざ電話で呼び出し、食べさせてくれました。
お味は・・・そう、ホントに美味しかったんです!
これはいつか luóbo でも出したいな・・・・・とは思っていたのですが、すっかり忘れていました。
年末に兄が又、燻製を作りました。
やはり美味しい!ってんで、ようやく私もダッチオーブンに目覚め、早速購入。
最初はやはり手羽先です。(笑)
ダッチオーブンは屋外でたき火や炭で・・・・と思われがちですが、普通のガスレンジで十分です。
ダッチオーブンの中に、桜のチップを入れます。
市販のものは香りが弱いので、山で切ってきた桜の木を使います。
使うときに削った方が、香りはいいみたいですね。
量はわずか10gとか20gくらいです。
そのチップをダッチオーブンに入れて、少し浮かせて餅焼き網を敷きます。
その上に秘蔵の(笑)「燻製液」に漬けて、水分を十分とって少し乾燥したくらいの手羽先を並べます。
後はふたをして、強火で煙が出るまで、その後は弱火にして10分くらい。
これで出来上がりです!
簡単です!!しかも美味しい!!温かいうちに食べると、それはそれはもう、絶品!(笑)
数日後手羽先をやめて、今度は北海道から頂いたホタテをやってみました。
この時は秘蔵の燻製液はなし。
でも、これもうんまい!(笑)
次は苅田の方から頂いた牡蠣。
沢山頂いたので殻を開けるために、まずはフライパンなどで酒蒸しにして殻が少しあいたら身を取り出します。
それをダッチオーブンで、燻煙。この時も秘蔵の漬け液は使いませんでした。
で、ホントに温かいうちに食べると美味しいのなんのって!(あぁ・・・よだれが出ちゃった!(笑))
次に燻煙したのが、平尾台産の「いのしし」(笑)
これは生肉を燻製液に漬けたものと、圧力鍋で一旦蒸したものを燻製液に漬けたものと両方作ってみました。
漬け液につける時間をもっと長くすれば良かったのですが、それでも両方とも美味しく頂けました。
特に一旦蒸したものは臭みも全くなく、お肉も柔らかくてとても美味しくなりました。
いままで、ダッチオーブンはキャンプとか屋外のイメージだったのですが、普段の料理にも十分活かせると思いました。
兄の所では、チキンを丸ごと一羽燻煙したそうです。
パーティ料理にはいいですよね?
まだまだ完璧ではありませんが、いつか luóbo でもスモークした物をお出ししたいと思っています。
それにダッチオーブンは燻煙だけではなくいろんな料理に使えそうなので、
ちょっとバリエーションが増えそうで嬉しいです!
ただ重たいのが、腰痛持ちにはヤバイですけどね!(笑)


これがダッチオーブン。鋳物で出来てます。
が、一般家庭で使えるようなアルミのものや、ステンレスのものもあります。
それだと女性でも便利に使えますよね?


出来上がった手羽先の燻製。この色艶!いいでしょう?
温かいうちに頂くと、本当に美味しいですよ!

1 件のコメント:

  1. 手羽先の燻製!美味しいですよね〜!
    会社の近くに、いつもお昼のランチを買いに行く、こ洒落たおにぎり屋さんがあるのですが、日替わりのおかずメニューの中に、手羽先の甘辛煮が有ります。
    いつもは手羽先と言えば、食べにくいし、手が汚れるし等と、どちらかと言えば敬遠していたのですが、そんな問題では有りませんでした!やはり、美味しい物は、美味しい!(笑)
    まじで、アルミの鍋を買って、桜を植えようかしら?(笑)

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