先週の日曜日、このblogのコメントでおなじみのちょもらんま・ダリさんがお店にいらっしゃいました。
その時「皆さんのご繁栄を!」と仰って、博多の十日恵比寿神社の「えびす銭」を頂きました。
で、今日 keiko と話をしていて、「 keiko の分は、今度東京に行くときに持って行くからね!」
って話しながらその keiko の分の「えびす銭」を見ていました。
ちょうど窓から光が差し込んで、中のお金が透けて見えました。
頂いたときは「五円玉」が入っていると思ってました。
「ご縁がありますように・・・」ってんで、五円。これ普通に考えますよね?
で、その透けた「えびす銭」、穴が四角だったんです。
??????
あれ?なんかおかしくねっ?ってんで、中を見てみました。
そしたら、なんと!古銭が!
えっ?五円玉じゃなかったの?って思った方、そう、そこのあなた!
もう一度開けてみてください。違うでしょう?
ホントに古いお金なんです。
で、気になって調べてみました。
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えびす銭
古来家屋の新築にあたり棟上の日に金銀の箔を押した銭、又は新鋳の銭を撒ずる式があり、これを上棟銭と云いました。
江戸時代には将軍の若君等の誕生、元服などの時祝儀の為に鋳造した
黄金の銭(父銭・ふせん)銀の銭(母銭・ぼせん)等があり、これが神社、仏閣にも福種銭(ふくたねせん)
として盛んに用いられるようになりました。
ところがこの銭を授かった人は不思議と開運に恵まれた事に依って何時となく
縁起の良い銭(種銭)と称える様になりました。
当神社では古くからこの種銭を恵比須神社から貸出すので
「えびす銭」と称し、商いの元金(種銭)として神社より縁起の良いお金を借り、
これを商売の元手にしました。
翌年は神明の御加護に依り繁昌したお礼として借りたお金を倍にして神社にお返しして、
又新しい年の繁昌の為に新しく借りて行く風習があり現在も尚続いて居ます。
当神社では古くからのしきたりに依り昔の通貨1文銭(これは他にはその例がありません)を授与して居ますが、
宝が満つる様に財布の御守として参詣者大勢の方々がお受けになって居ます。
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これは十日恵比須神社のHPに載っていました。
びっくりです!
今でも上棟式の時に五円玉を投げたり、お餅の中に五円玉を入れたりする習慣がありますよね?
この名残りだったんですねえ・・・・
ついでに一文銭も調べたら、「寛永通寶」の事なんですね。
で、「えびす銭」を見たらどうも「寛永通寶」とは読めないんです。
「通」と「寶」はなんとかそのような字なのですが、後の2文字が分かりません。
一体このお金は、なんなんでしょう?
不思議な不思議な「えびす銭」です。
でも、これを調べていて十日恵比須神社のお祭りに行きたくなりました。
芸者衆のお参りや、福引きなど・・・・
おまけに商売繁盛! luóbo には不可欠です!(笑)
今年のお正月も若松の「えべっさん」に行きました。
来年は十日恵比須神社へも行きたいと思います。
勿論、倍返しのお金を用意して・・・・・(笑)
これが「えびす銭」。左が keiko 分。右が私の財布の中から出してみたもの。
どうしても読めません。他の方のは読めました?
こんなミステリーも一緒に下さった、ちょもらんま・ダリさん!
本当に有り難うございました!
えびす銭!!うれし〜〜〜!!
返信削除ちょもらんま・ダリさん、わたしの分まで、本当に有り難うございました!
そして、写真をUPしてくれたhanssにも、ありがとうございます!
とても古くて、謂われのあるものなのですね。御利益ありそう〜〜!(笑)
今のわたしにとって、とてもありがたい物です〜(笑)。
実物を手にする日が楽しみです。ん、明後日ですね?(笑)
ちょもダリさま
返信削除どうもありがとうございました。別のコーナーでも、コメントしたのですが、改めてありがとうございます。
実は、私も5円だと思い、中身も確認せずに、財布に入れたままでした。このブログを読んで、あわてて見ると四角の穴ではないですか!漢字は、読めませんが、今度ローポさんで鑑識してもらいましょうか?でもこれって人に見せるとご利益ないとかではないのでしょうか?やっぱり見せないでおこう!
返信削除ところで前からひっかかっていたのですが、ちょもらんまダリさんて、何の略ですか?
気が向いたら教えて下さい。
追伸
返信削除今ひらめいたのですが、「ちょもらんまダリ」とは、ちょう モダンなダーリン かな?
なあんちゃって!
こんばんは。ちょも・ダリです。
返信削除hansuさん、keikoさん、ゆみゆみさん こんばんは。
えびす銭、お手元に届いたようですね。
お財布入れていると、きっとお財布が嬉しがると思いますよ。
でも、これって博多の人でも意外と知らない人多いです。幾人かの方にお渡しするのですが、”初めて見る”ってよく云われます。
ちなみに、十日恵比須神社へ行けばいつでも手に入れられますよ。(これも案外知られていませんけど。)
さて、えびす銭の種類は様々で、古銭自体は日本やら中国(乾隆通宝等)やらマゼマゼなようですし、今と違って国内でも鋳造所によってバラバラの意匠のようですね。
数百年後は、今の5円玉あたりが”未来のえびす銭”に昇格しているかもです。
そうそう、ゆみゆみさん…袋から出してご覧になっても大丈夫ですよ。お宮さんでは、山積みにしています(笑)
それに、上記のように平日だったら綺麗な”えびす銭”を選ぶことも出来るようです。
いづれにしても、日本の神社仏閣には粋な習わしが多くて、知性豊かな国なんだなぁと関心することばかりですね。
ゆみゆみさん、「ちょう モダンなダーリン」って嬉しい解釈ありがとうございます。そんなモダンじゃないですし、ダーリンにもなりそこなってますんで(汗)
んで、世界一高い山エベレスト(チベット語でチョモランマ)と世界一の画家(ダリ・これは自分の好きな画家ですけど)で、合わせ技一本で”ちょもらんま・ダリ”ってなりました。(お粗末様でした)
> keiko
返信削除>>えびす銭!!うれし〜〜〜!!
>>実物を手にする日が楽しみです。ん、明後日ですね?(笑)
すんまっしぇ〜〜ん!!東京まで持って行って、渡すのを忘れるとは!ははは・・・
今度、荷物と一緒に送るねえ!
>ゆみゆみさん
>>あわてて見ると四角の穴ではないですか!
>>漢字は、読めませんが、今度ローポさんで鑑識してもらいましょうか?
でしょ?でしょ?
昨日いらしたときに、見せていただきました。
私のものとも、 keiko のものとも違いました。
いろいろあるんですねえ・・・・
>>ちょう モダンなダーリン かな?
これ、大受けですぅ!!
>ちょもらんま・ダリさん、その通りですよね?
>ちょもらんま・ダリさん
>>日本やら中国(乾隆通宝等)やらマゼマゼなようですし、
>>今と違って国内でも鋳造所によってバラバラの意匠のようですね。
私もいろいろ調べたのですが、ホントに沢山の種類があるんですね。
でも、中国の乾隆通宝まであるとは!実は keiko のものはこれのような・・・
>>十日恵比須神社へ行けばいつでも手に入れられますよ。
>>山積みにしています(笑)
>>平日だったら綺麗な”えびす銭”を選ぶことも出来るようです。
先日も keiko と話して、次回 keiko が来たときには必ず行こう!と。
その前にも、行きたいなあ・・・・(笑)
>>ダーリンにもなりそこなってますんで(汗)
?????(笑)
>ちょもらんま・ダリさん
返信削除忘れてました!!
ゆみゆみさんから、先日チョコをお預かりしています。
らぶらぶチョコです!(笑)
次回いらしたときに、お渡ししますね!
多分なくならないと思いますが・・・・・(私が食べてしまって・・・(笑))
>>すんまっしぇ〜〜ん!!東京まで持って行って、渡すのを忘れるとは!ははは・・・
返信削除>>今度、荷物と一緒に送るねえ!
こちらこそ、失礼しました〜!
えびす銭〜!!
首をすっきり長くして、お待ちしています(笑)
今日、えびす銭届きました!
返信削除ちょもらんま・ダリさん、hanss、有り難うございます!
十日恵比寿神社のご利益にあやかれますように!(笑)
でも、本当に古いお金なんですね。
次の機会に十日恵比寿神社へ行くのが楽しみです!
遅くなりましたが、ちょもらんまダリさんからのご回答有難うございました。納得です。
返信削除自分の勝手な解釈失礼しました。山と画家、とても素敵ですよね! 私も名前をゆみゆみからエベレストミレーにしようかなあ・・・
なあんてね!