アポロシアター・ライブ！

東京出張の時に、必ず寄らせて頂いているお店があります。
新宿の3丁目にある Soul Joint というお店です。
以前にも紹介したことがあるので、覚えていらっしゃると思います。
そこは名前の通り、音楽はソウルのみです。
まあ、ソウルをどこまで・・・・という定義は別にしますね。
で、前回お邪魔したときに、すっごいビデオが流れていました。
モータウンの歴史に欠かせない人たちが沢山出ている、ライブのビデオです。
マスターに「これすっごい、いいぃ！！」なんて言ったらあっさりと頂いてしまいました。（笑）
で、なかなか見る事が出来なかったのですが、先日やっと見ました！
時期はちょっと古いのですが、ライブは1985年。場所はアポロシアター。
しょっぱなはジョージ・マイケルとスモーキー・ロビンソン。
続いてテンプテーションズとフォートップス・・・・
マーサ・リーブス、スティービー・ワンダー・・・・・・
続々と大物のスターが出ます。
本当に凄いライブです。
そんな中私の大好きなパティ・ラベルが出ました。
なんと、ジョー・コッカー、ビリー・プレストンと一緒です！
そ、そ、そんな！・・・・・
ジョー・コッカーもビリー・プレストンも大好きです。
それがパティ・ラベルと一緒に歌ってる！！
まさに夢の競演！！
その後パティ・ラベルが一人で歌うシーンもありました。
曲はユール・ネバー・ウォーク・アローン。
ゴスペル風の曲です。
ここで私は大泣き！！（笑）
ホントに、ホントに凄い歌手です。
最近日本でも歌のうまいソウルフルな歌手達がいて、私も決して嫌いではありません。
が、このパティ・ラベルを聴いたらぶっ飛んじゃいます。
ホントに歌のうまさは絶品でした。
実は私はこのパティ・ラベルの古いアルバムを持っています。
勿論LPレコードです。（笑）
「ラベル」というアルバムです。（調べたら1975年！！さんじゅうすうねん前！！ひぇ〜〜〜！！！）
宇宙っぽいコスチュームを着たジャケットで、当時は3人で「ラベル」というグループだったと思います。
でも、そのアルバムからヒットした曲「Voules-Vous Couchez Avec Moi Ce Soir?」
フランス語のタイトルを付けたこの曲は大ヒットしましたね。
今でも時々ラジオから流れてきます。
Lady Marmalade　もそのアルバムの中の一曲です。
これも大好きな曲でした。
今パティ・ラベルのアルバムを買おうと思ったら、CDで買えると思います。
でも私はLPですが、このアルバムを持っているんです。
レコードをMacに取り込んでデジタル化して、iPodに入れる・・・
それをず～～～っとやろうとしていますが、未だに実現していません。
パティ・ラベルのアルバムもそうですが、いままで持っていたレコードを
何とかMacに取り込んでデジタル化したいと、今回つくづく思いました。
CDを買ってしまえばどってことない話なのですが、自分が20代の頃に買ったレコードをデジタル化することが大切な事だと思います。
私は過去にしがみつくような生き方はしたくありませんし、引きずるのも嫌いです。
でも昔買ったものは、今の「こやし」になっているんですよね。
若いときに影響を受けた物は、今の自分の元になっていると思います。
着る物でもそうですよね。
もう着る機会もないのに、しかもサイズも合わないのに若いときの洋服を大事にとっていたりしません？
私のLPレコードもそうです。捨てるに捨てられない大切な青春の思い出です。（くっさぁ～～！（笑））
でも、そういう物は大切にしたいと思います。
ぽちっ！っとすればなんでも買える時代ですし、私も便利に使っています。
でも、若いときの「資産」は捨てきれない物があるんですよねえ・・・・
今の自分になるための過去の「必需品」は捨てきれないんですね。
持っているLPレコードは沢山あります。
これをMacに取り込むのには、大変な時間がかかりそうです。
でも、少しずつでもやっていこうと決心しました。
クラッシックも、フレンチポップスも、イタリアンポップスも、当時のまま蘇ることが出来るかも知れません。
わりとマニアックな物もあるので、これはこれで今後の心の資産になるかも知れません。

そんな思いをさせてくれたアポロシアターのライブDVD。
Soul Joint のマスター！！有り難うございました！
大事にしますね！

んでもって、頑張ってLPのデジタル化をやるぞぉ！！！
って、その前にMacに取り込むために必要な機器を買わなくては・・・・・（笑）