2008年6月17日

鎌倉の友人。

と、呼ばせていただいてもよろしいでしょうか?
左のリンクに貼ってあるtakeoffのデザイナーであるK子女史です。(笑)
ん?ここでは名前を伏せなくてもいいのかぁ?だって、blog見たら名前出てますもんね。
で、kazuko kitamuraさんですが、私が鎌倉に住んでいたときにとてもお世話になった方です。
今現在もお仕事では私の(怖い(笑))クライアントでもあります。
彼女にはお仕事をさせて頂いているので、悪いことは書けません。(笑)
で、今日は個人的に彼女の話を・・・・
(よろしいでしょうか?kazukoさん?(笑))
鎌倉に住んでいるときに良く彼女のお家へおじゃまして、ご飯をごちそうになりました。
とても手早いお料理で、ぱぱっ!っと作っちゃいます。
呼ばれた私はただ座っているだけ。座って数分もしないうちに一品出てきて、「これで飲んでて!」。
で、当の彼女も片手にワインを飲みながらお料理をぱぱっ!ぱぱっ!
あっという間に数品出来上がります。それが延々と続いて、お料理が山ほど!
どれもとても美味しいお料理で満腹!満足!です。

私はかねてから思っていることがあります。
「料理が出来る人は頭がいい!」って。
これは実は数十年前に出た本のタイトルをいただいたものですが、当時その本を読んで本当にそう思いました。
で、私の仕事場に新人が入るたびに必ず言います。「料理をしろ!」と。
一品だけの料理を作るのは簡単です。でも、数品を用意して人をもてなす事はとても大変です。
まず段取りが必要です。何を作るか?その為に材料は何が必要か?
そしてお客様を迎える時間に合わせて、何からスタートすれば良いか?
お客様がいらしたら、暖かいものは暖かく冷たいものは冷たくお出し出来るか?
これは段取りが頭の中で完全に把握出来ていないと出来ません。
いかがですか?これを見たらホント、普通の仕事も同じなんですね。
段取りが悪いのは私は頭が悪い!と思っています。
残業をいっぱいするのは美徳ではありません。
残業をしてしまうような段取りしか考えられない頭だということなんです。
自分の許容範囲を超えた仕事が入って残業をしてしまう場合もなきにしもあらずですが、
基本的な日常の仕事においては残業などあり得ないはずです。
だから私は新人に対して料理が出来るようになったら、仕事も出来るような人間になれる!
と、つねづね言い聞かせています。

kazukoさんがそういう人です。
本当に、ちゃちゃっ!っと料理が出来る人は仕事も、ぱぱっ!っと出来ちゃう人だと思います。
で、kazukoさんですが、確か去年だったと思います。
義姉がkazukoさんに野菜を送りました。高菜です。
関東では高菜は売っていません。(お漬け物としてはたまに売っていますが、生の高菜はありません。)
で、初めて見た高菜をkazukoさんは何と!ロールキャベツのように料理したとのこと!
(私は高菜を送ったことさえ知らなかったので、それが何なのかすらも教えられませんでした。)
こっちで高菜はお漬け物しかありませんよね?
それをロールキャベツ風にして「おいしかったわよぉ!!」(笑)
彼女の凄いところは初めてのものにも、工夫をして挑戦するところです。
そういう普段の考えが仕事にも生きていると思います。
彼女のデザインする洋服は並のものではありません。
世界中探してもあり得ないようなデザインをします。
普通の私たちの常識では考えられないものが沢山あります。
これでホントにいいんかいね?と思うこともしばしば。
でも、製品になるととてもステキなんです。
そんな彼女のいろんな面が彼女のお店のあちこちに見受けられます。
今は鎌倉に3店舗。東京の目白に1店舗ありますが、どこもkazukoさんの匂いがするとてもステキなお店です。
そして、左のリンクに追加しました。
kazukoさんのblogです。
彼女の思いや考えがとても良く出ていてステキなblogです。
こちらではあまり見かけない「岩たばこの花」の写真とか、とても綺麗です。
是非、ご覧下さい。

で、なぜこんな事を書いたかと言うと、明日彼女に会います。
勿論仕事です。が、夜は彼女の家にお呼ばれです。
で、これから買い物に行って、彼女が見たこともないような食材があったら送ろうと思っています。
それをどう料理するか・・・・・見ものですねえ!!(笑)
で、久しぶりに鎌倉に一泊する予定です。
以前住んでいた所や、犬と散歩に行ったところ等をもう一度歩きたいと思っています。
わずか8年くらいでしたが、鎌倉も忘れらない場所です。
また、帰ってきたら報告しますね。

では、では、行ってきます!!

0 件のコメント:

コメントを投稿